『愛の不時着』俳優が語ったヒョンビンの素顔!「現場の雰囲気を…」
大人気韓国ドラマ『梨泰院クラス』のパク・ソジュンが表紙を飾り話題になっている7月14日発売の『週刊朝日』(朝日新聞出版)。そのなかで、同じく大ヒット中の韓国ドラマ『愛の不時着』で、主人公らを盗聴する「耳野郎」のチョン・マンボクを演じたキム・ヨンミン(48)のインタビューが掲載され、こちらも注目を集めている。
「『愛の不時着』は、ヒョンビン(37)演じる北朝鮮の軍人、リ・ジョンヒョクとソン・イェジン(38)演じる韓国の財閥令嬢、ユン・セリのラブストーリーが物語のメインです。しかし、その脇を固める登場人物たちが繰り広げるエピソードにも、笑いや感動が絶えなかったことが、ドラマが大ヒットした一因とも言えるでしょう。なかでも、ジョンヒョクが従える『第5中隊』の4人の軍人にチョン・マンボクを加えた5人組は、日本にもファンが多いのではないでしょうか」(ドラマライター)
チョン・マンボクを演じたキム・ヨンミンとはどんな人物なのだろう?
「1971年生まれの48歳で、俳優歴は20年以上のベテランです。国際的に高い評価を受けるキム・ギドク監督作品で、2001年に韓国で公開された映画『受取人不明』が彼のデビュー作。この時、競争率約1000倍のオーデションを勝ち抜いて役を勝ち取ったという実力派俳優です」(前出のドラマライター)
■キム・ヨンミンが見たヒョンビンの“優しき配慮”
「キム・ヨンミンは『週刊朝日』のインタビューのなかで、『第5中隊』の4人組とはプライベートでも仲が良いことを打ち明けています。“カカオトーク(チャットアプリ)には5人のグループチャットがありまして、連絡を取り合っています”と語っています。劇中で絆の深かった5人組が実生活でも仲良しで、いまでもメールでやり取りしているなんて、『愛の不時着』ファンには嬉しい、なんとも“ほっこり”なエピソードですよね」(前出のドラマライター)
また、ヒョンビンとの印象的なシーンを聞かれたキム・ヨンミンは、「ヒョンビン演じる将校の兄の死の秘密をチョン・マンボクが打ち明けた場面」だと語っている。
「キム・ヨンミンは、“ヒョンビンさんとはこの時、特別に話はしませんでしたが、感情に入れるように待ってくれて、その配慮がありがたかったです”と話しています。実は、キム・ヨンミンがヒョンビンの素顔をこのように話すのは、今回だけではありません。彼は過去のインタビューの中でも、ヒョンビンのことを絶賛しているんです」(前同)
■『愛の不時着』撮影現場でのヒョンビンの素顔とは?
2020年6月14日にアップされた『文春オンライン』(文藝春秋)でも、キム・ヨンミンはヒョンビンについて語っている。
「『愛の不時着』の撮影期間は8か月にも及んだ長丁場で、現場は過酷だったようです。にもかかわらず、現場を盛り上げ続けたヒョンビンの様子を、キム・ヨンミンは“(ヒョンビンさんは)とても面白く、現場の雰囲気を盛り上げてくれる俳優さんです” “一番大変だろう主役のヒョンビンさんが、疲れたといったそぶりをみじんも見せなくて、これには感嘆しました。ヒョンビンさんは男性からみてもすてきですよ”と大絶賛していました」(前出のドラマライター)
このチームワークの良さが『愛の不時着』が世界的に大ヒットした理由なのかもしれない。