松岡茉優『カネ恋』にW三浦!“凪・逃げ・つづ”「最強方程式」

日刊大衆

松岡茉優
松岡茉優

 7月14日、今年9月からTBSの火曜22時枠で、オリジナル脚本ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』がスタートすることが発表された。主演は、第42回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞と優秀助演女優賞を獲得した演技派・松岡茉優(25)。共演に三浦春馬(30)に三浦翔平(32)、北村匠海(22)とイケメンが揃った。

「脚本の大島里美さんと、演出の土井裕泰監督は、19年に同局で放送された『凪のお暇』を担当していました。土井監督は、あの新垣結衣主演の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』ではパロディやコスプレ要素が強い回も担当していましたね。TBSの告知によると今回の『カネ恋』は“おカネ×恋のじれキュンラブコメディ“ですから、非常に期待が高まる布陣です」(専門誌記者)

『カネ恋』で松岡は、お金ではなく、自分が愛する“モノ”の本質を大切にしている、中堅おもちゃメーカー勤務のアラサー女子・九鬼玲子(くき・れいこ)を演じる。

 そんな玲子の前に、春馬演じる「浪費」にかけては天賦の才を持つ、玲子の会社の御曹司・猿渡慶太(さるわたり・けいた)が登場。金銭感覚が極端な「清貧女子」と「浪費男子」が出会い、ひょんなことから玲子の実家に慶太が住み込み、おカネ修行とひと夏の恋物語が繰り広げられる、というストーリーだ。

「“面倒な性格のアラサー社会人男女による恋物語”“イケメン男とかわいいヒロインのラブコメ”という、いい意味で“いつものTBSドラマ”と言えるかもしれません。『逃げ恥』や『恋つづ』に近いものを感じさせます。オフィシャルに“じれキュン”という言葉を使っているあたり、意識しているフシがありますね」(前同)

■北村は本格的なブレイク待ったなし

 7月7日から、火曜22時枠で放送されている『私の家政夫ナギサさん』は、恋愛が本筋ではないが、やはり多部未華子(31)演じる仕事に追われるアラサー女子と、大森南朋(48)演じるおじさん家政夫のナギサさんが展開する“おじキュン”ドラマ。第1話の関東地区世帯平均視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ)と、好スタートを切っている。

「『カネ恋』も、価値観が正反対の松岡と三浦がどのようなじれ恋を見せてくれるのか楽しみですが、主演2人以外にも、見どころは多そうです。玲子の初恋相手・早乙女健(さおとめ・けん)を三浦翔平が、慶太の後輩でドケチ節約男子の板垣純(いたがき・じゅん)を北村匠海が演じ、恋の四角関係が展開していくようです。中でも期待したいのが北村ですね」(前出の専門誌記者)

 北村はまだ22歳だが、芸能界デビューは9歳。これまでも子役や学生役として、数多くの作品に出演してきた。12年には15歳でNHK大河ドラマ『平清盛』に近衛天皇役で出演している。

「ドラマは主演経験はありませんが、映画方面では17年に『君の膵臓をたべたい』で浜辺美波とW主演を務めて以降、まだ未公開の作品も込みにして6本以上の作品で主演を務めており、実力もビジュアルも申し分ない。今回の“節約と恋愛の両立に苦しむドケチ節約男子”で、一気に大ブレイクするかもしれません。ケチな理由も“学生の弟妹の奨学金も残っていて、両親は働けないから25歳なのに一家の大黒柱”ということですから、見ていて応援したくなります(笑)」(前同)

■TBSドラマのイケメンはブレイクするジンクスがある

 最近では『美食探偵明智五郎』(日本テレビ系)で主演を務めた中村倫也(33)も、『カネ恋』の脚本・演出コンビが手掛けた『凪のお暇』で一気に知名度を上げたのは、記憶に新しい。『凪の~』での中村は、男女問わず好かれるが、人が好すぎて相手をダメにしてしまう「メンヘラ製造機」の異名をとる安良城ゴンを好演。主人公・凪(黒木華)との恋物語に、多くの視聴者が涙した。

「TBSドラマの金曜枠は『凪のお暇』で中村、火曜枠では『逃げ恥』の星野源(39)、や『恋つづ』の佐藤健(31)といった実力派イケメン俳優が、社会現象になるほどブレイクしていることを考えると、今回の『カネ恋』も、春馬と翔平、北村の3人にも期待が高まります。主演の松岡も、『逃げ恥』のガッキーフィーバーのような現象が起きるかもしれません。9月が待ち遠しいですね」(制作会社関係者)

 イケメン俳優、火曜22時の『○○キュン』枠、『凪のお暇』の脚本家に『逃げ恥』のスタッフ……TBSが誇る大ヒットの方程式で、今回も成功間違いなし!?

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