天才テリー伊藤対談「奥山かずさ」(2)仙台での苦い経験が意識を変えた!? (2/2ページ)
奥山 ええ、事務所の先輩たちが楽天の番組に出演していたので、「私も!」と思ったんですけど、関連のオーディションにことごとく落ちてしまいました。当時は今より体重が8キロぐらい多かったんですよ。
テリー 女性モデルの世界は厳しいなあ。男性からしてみれば、少しぽっちゃりしているくらいがちょうどいいんだけどね。でも、中学・高校のミスコンで破竹の2連勝をした美少女が、そういう場でなかなか活躍の機会を得られないって、どんな気持ちだったの?
奥山 素直に悔しかったですし、その時点で「自分はかわいいかも」という幻想が一気に打ち砕かれたんですね。そこから「もっと努力しなきゃいけない」と思ってダイエットもしましたし、プロの方にメイクしていただく時に「あ、こんなふうにすると、ここまで変わるんだ」みたいなことを意識的に覚えるようにしました。
テリー なるほど、さっきの「鏡をちゃんと見ていなかった」というのは、素材に甘えてそれを生かす努力をしていなかったということなんだね。ここで意識が大きく変わったわけだ。
奥山 そうですね。それで22歳の時に、事務所の方に「東京に行きたいんだったら、これはどう?」と勧められて、オスカープロモーションの「第1回ミス・美しい20代コンテスト」を受けました。
テリー 気合いを入れて臨んだと思うけど、会場に行ってみてどうだった?
奥山 ただただビックリしました。何千人もの応募者がいて、しかもみんな、めちゃくちゃにかわいいんですよ。その段階でものすごくショックで、「私、絶対受からない!」って思ったんですよ。