社会的距離のためバー店内に電気柵を設置し物議 「酔っ払ったカップルが餌食になった」効果絶大? (2/3ページ)
『BBC News』は電力について問われたオーナーが「電気柵が人々を感電死させていないことを願っているよ」と笑いながら冗談めかして答えたことを伝えている。
なお、電気柵には常に電源が入っているわけではなく、店内が混み合った時や、社会的距離を守れない人が多くなった際に電源を入れ、電流を流すようにしているそうだ。『ABCNews』によると、バーのオーナーは「電気柵がある警告を客にしていれば、電気柵を店内に設けることは合法である」と述べているそうだ。
このニュースが世界に広がるとネット上では「特にお酒を提供するお店だと社会的距離を保てない人が多過ぎる。これくらいしなきゃ守れない」「電気柵はやり過ぎ。もしけが人が出たらどうするつもりなんだ。間違えて触ってしまう可能性もある」「アイデアは面白い。電気柵見たさにバーに訪れる人が増えるかも」などの声が挙がっていた。
海外では感染拡大防止のため、他にも独自の対策をとった飲食店がある。
ドイツ・メクレンブルク=フォアポンメルン州にあるカフェが、客同士の社会的距離を保つため、客に長さ約1.5メートルのポールのついた帽子を被るようにお願いしていると海外ニュースサイト『CNN』が5月15日に報じた。
同記事によると、カフェのオーナーの女性は、水泳用の浮き具として使われている、約1.5メートルのスポンジでできた棒状のポールがついた帽子を訪れた客に配り、帽子を被って食事を楽しむようにお願いしたという。浮き具は2本、十文字状につけられており、前後左右にいる他の客と社会的距離が保てるようになっている。ドイツでは感染拡大の影響で営業が停止されていた飲食店の再開が許されたものの、客同士が約1.5メートル以上離れなければならない決まりがあった。
カフェのオーナーは同記事の取材に対し、「面白いギャグのつもりで始めたけど、やってみたら、1.5メートル離れることがどれほど難しいか分かった」と話している。
ユニークな方法で社会的距離を保ち、感染拡大防止に努める飲食店が世界にはあるようだ。