「広瀬すずと吉岡里帆」“嫌われ”どころか人柄バツグン「意外な行動」

日刊大衆

(左から)広瀬すず、吉岡里帆
(左から)広瀬すず、吉岡里帆

 広瀬すず(22)と吉岡里帆(27)と言えば、これまで「女性の嫌いな芸能人」ランキングの上位女優として知られてきた。ところが、最近、意外な評判が聞こえてきて、反響を呼んでいるという。

 その証言者となったのが、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑(34)。7月16日深夜放送のラジオ『ハライチのターン!』(TBSラジオ)で、広瀬と吉岡について熱く語り、話題になっているのだ。

「『ポケモンカード』のCMで、広瀬と共演したときのことを振り返り、澤部は“広瀬すず=神様みたいな存在。ミーハーからしたら、もうトップじゃない!”と、大興奮していたことを明かしました。そのまま広瀬の話になったんですが、“バラエティで共演した時、とにかくいい子! めちゃくちゃいい子”と力説したんです」(放送作家)

 そこまで澤部が熱弁した理由とは何か。それは、バラエティ番組で共演した際の広瀬の“意外な行動”だったという。

「ひな壇で座った時、広瀬すずちゃんはもちろん1列目。前に座ってますよね。その後ろ、2列目くらいに澤部がいるじゃん。で、わーわーやって。そうしたら、広瀬すずちゃんは後ろ向いて笑ってくれるのね。これ、なかなかいないのよ、いそうでいないの!」

 と熱弁。つまり、後ろで澤部が笑いを取るような発言をすると、広瀬はわざわざ澤部のほうに向きなおって、笑うというのだ。これには相方の岩井勇気(33)も同意し、

「(前を向いたままの人は)こっちを見ないことで鼻で笑ってる感じになるし、見下してる感じにもなるよな」

 と、後ろを見ないタレントについて愚痴った。

■広瀬と吉岡は『放出系』と分析

「“後ろを向いて笑ってくれるのは、広瀬すずちゃんと吉岡里帆ちゃんだけだよ!”と澤部は熱を込めて語りつつ、まるでHUNTER×HUNTERのように、女優のジャンルを分類し始めました(笑)。

 いわく“前を見たまま笑う人は強化系”、“広瀬すずみたいなタイプが放出系”、“笑わないのが具現化系”、“たまにいる、後ろを向くけど笑わない子が特質系”だそうです」(前出の放送作家)

 特に“特質系”については、岩井が、

「私、あなたのことで笑いませんけど、みたいな。ゼウス(気取り)なのか何かわからないけど、あいつ意味わかんないよね、あいつ!」

 と、特定の誰かをほのめかすような発言も飛び出していた。

「ポケモンのCMでは、広瀬に澤部が声大きめに“いまぁ!?”とツッコむ場面がありますが、それに対して“すごく笑っちゃう”と言われたらしく、“やっぱりいい子だなぁ(と思った)”としみじみ語っていました。最後は、どうにかコミュニケーションをしようと必死に考えに考えた結果、澤部から出た言葉が、“ツバとか飛んでない?”だったことを岩井に“キモい”と返され、澤部本人も“俺ってこんなに気持ち悪いのかと思った”と自虐したところで、この話題は終わりました」(前同)

■広瀬は学校に直筆の手紙、吉岡は共演者に声掛け

 広瀬はよくも悪くも天真爛漫な性格から、「性格が悪そう」とする声もあるが、実際は今回の澤部が言うように、人柄の良さがのぞくことも珍しくない。最近でも、コロナ禍で消毒液が必需品となっていたなか、故郷の静岡県に“神対応”を行っている。

「静岡市内の全小中学校124校、そして複数の高校に、手紙付きで12本のハンドジェルを寄付したことを、6月2日の中日新聞などが報じています。特筆すべきは、広瀬の手紙は“当たり前のように登校できる日が1日でも早く訪れることを願っていました”“みんなでがんばろうね”とつづられているんですが、これがプリントではなく直筆なんですよ。寄付だけでも立派ですが、直筆の手紙を送るところに、広瀬の真心を感じますよね」(地方紙記者) 

 NHKの朝ドラ『なつぞら』出演時には、「スタッフ一覧表を凝視して、顔と名前を一生懸命覚える」「スリッパやお菓子の差し入れなど、ベテラン女優のような細やかな配慮をしていた」と報じられている。世間が思っている以上に、同業者には人柄を高く評価されているのだ。

 一方、澤部がラジオで名前を挙げた吉岡里帆もまた、「あざとい」と評価されがちだが、それを補ってあまりあるほどに、人柄の良さを感じさせるエピソードは数知れないという。

「6月9日の『ドワンゴジェイピーnews』で、吉岡と千葉雄大(31)によるCM『UR賃貸住宅』についてのインタビューを掲載しています。この際、千葉は撮影の感想について、

“監督からの注文が結構多くて…(笑)でも撮影中に吉岡さんが「千葉さんと一緒だと楽しいな」とこっそり言ってくださって、それがすごく救いでした”

 と話しています」(女性誌記者)

■広瀬と吉岡の共通点

 昨年8月22日の吉岡主演映画『見えない目撃者』完成披露試写会でも、高杉真宙(24)が、「節分の次の日に、節分豆を配っていた」「気遣いの出来る方」と評したほか、ベテランの田口トモロヲ(62)も、「人としてすごい。生まれ変わったら吉岡さんになりたい」と話したり、大倉孝二(45)も、「素晴らしい座長で、だんだん夜遅くなって集中力が切れると、ポケットから昔なつかしのラムネをくれて、さすがと思った」と吉岡の撮影時の気遣いを評価する声で溢れた。

「2人に共通している部分に、世間ではそれぞれの持ち味を“性格が悪そう”“あざとさがキツい”と評する声も少ない、という点があります。しかし、広瀬は朝ドラ映画ドラマに引っ張りだこ。今年秋放送予定の『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)でも主演が決定しています。

 吉岡も、数多くのバラエティ番組に出演したり、18年には映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』で歌とギターに初挑戦したりと、チャレンジ精神あふれる姿勢が高く評価されています。やはり、根底にある人柄の良さが、同業者やファンにも伝わるからこそ、ここまでブレイクできたのでしょう」(制作会社関係者)

 澤部には今後も、広瀬と吉岡のすばらしさを、もっと多くの人に伝えてほしいーー。

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