『今くら』男性・職業差別企画が大炎上!「今世紀最大級に気持ち悪い」
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7月15日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)が、世の男性たちの怒りに火をつけ〝大炎上〟してしまった。
問題となったのは、『イケてる男の最新職業ランキング』という格付け企画。意識高い系女性138人のリアルな声をもとにしたランキングで、スタジオには巨大なパネルが用意された。
パネルに書かれているのは、各職業の特徴や意識高い系女性の狙い、彼女たちがどのように男性と出会っているかといった生態などなど。スタジオやリモートでは、現役CAや外資系企業で働く一般女性の他、重盛さと美、ゆきぽよ、指原莉乃らが意見を飛ばしていった。
肝心の職業だが、かなり細分化されている一方で、「インスタフォロワー3万人超え一流美容師」「First海外駐在終了 総合商社マン」「日系自社育成パイロット(LCC除く)」「メガ系企業デベロッパー」など、肩書はどれも香ばしいものばかり。
また、「時間・収入・SNS・人脈・マジメ」の5項目をグラフにした表、イラストによる各職業のイメージ画像、平均年齢や勤務スタイルといった特徴も、人間を品定めするような不気味さに満ちていた。特徴に至っては、「(エンジニアは)理系男子が多いため、学生時代も女性との接点が薄い」など、悪意や偏見も散見される内容だ。
『今夜くらべてみました』の企画に猛批判の声!ゲストによるコメントも、「○○の職業は飲んだことあるけどこんな人だった」「商社マンは遊びがち」「外科医は急にオペが入ってデートをすっぽかす」など、気味悪さやバイアスに拍車を掛けるものばかり。
極め付きはランクのもととなった女性たちのコメントで、「開業医の場合、審美でやっている可能性が高く、その分収入もいいし美意識が高い」「(法曹は)基本的に話を難しくしがち 女子会でされるような『ゆるふわ会話』は理解されない」「(商社マンのSNSアイコンは)海外・サングラス・POLOのポロシャツの3拍子」など、上から目線コメントの連続だった。
こうした不適切な分類や論評に、男性視聴者は大激怒。ネット上には、
《今日の今くらは、女の悪いところより集めたような企画だな》
《男性のこと「物件」っていう人めちゃめちゃ嫌い》
《男女逆だったら大炎上では?》
《男性を職業や年収でしか見ておらず、一般人女性のコメントも上から目線で不快》
《今日の今くらクソほどキモい企画だな》
《ある種の「職業差別」と「男卑女尊」じゃねーの? あれ男女逆だったら確実にたたかれる企画》
《女の市場価値は27歳がピーク(20代後半でガタ落ち) 羊水腐る、結婚できない女はオワコン敗北者とか言われたら、嫌やろ?》
《今世紀最大級に気持ち悪い企画だな》
などと批判が殺到し、見事に炎上することとなった。
世界中に広がるポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)と平等の波は、ついに男性差別にも広がってきたようだ。
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