『わたナギ』眞栄田郷敦、ワンコ系男子で評価急上昇「別人みたい」

日刊大衆

※画像はTBS『私の家政夫ナギサさん』番組公式ホームページより
※画像はTBS『私の家政夫ナギサさん』番組公式ホームページより

 多部未華子(31)主演のドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)で、主人公の相原メイ(多部未華子)が働く「天保山製薬」の新入社員・瀬川遥人を演じている、眞栄田郷敦(まえだごうどん/20)が視聴者の間で好評だ。

 郷敦は俳優の千葉真一(81)を父に、新田真剣佑(23)を兄に持ち、18年秋のファッション関係のイベントで芸能界デビュー。昨年放送の『ノーサイド・ゲーム』(同局系)で連続ドラマ初出演をはたし、主人公の再起の切り札となっていくラガーマンを体当たりで演じた。

 その郷敦が出演する“わたナギ”こと『私の家政夫ナギサさん』は、四ツ原フリコの同名タイトルのWEBコミックの実写化。製薬会社の営業担当であるMRとして、仕事は誰よりもできるのに家事は苦手で生活力ゼロな28歳の独身女性のメイが、おじさん家政夫のナギサさん(大森南朋/48)を雇うことから始まるハートフルラブコメディ。

 郷敦が演じる瀬川は同ドラマのオリジナルキャラで、「天保山製薬」の本社から実地研修のために横浜支店にやってきた新入社員。なんでもスマートフォンにメモする効率主義なイマドキの若者だが、やや世間知らずなため、メイに“スーパー新人類”だと煙たがられる。

 7月7日放送の初回では、瀬川は入社早々失敗してしまい、「この仕事向いていないのかな」と弱音を吐いてしまう。しかし、14日放送の第2回では、ライバル会社「アーノルド製薬」のMR・田所(瀬戸康史/32)に契約を横取りされると、敵を知ることも大事だと相手の懐に入ってアドバイスを求める。

 そして、自社の薬をPRするためにインターネットを使った講演会を提案。講師を務めてくれるよう、医師との交渉に成功すると、キラキラした笑顔で喜び、ダメ社員からメイの相棒としての成長を期待させた。さらに、積極的に田所に合コンを提案してメイを驚かせるなど、人なつっこい一面も見せた。

 そんな瀬川は、郷敦が『ノーサイド・ゲーム』で演じた男っぽいキャラとは正反対のため、ツイッター上では「郷敦の新入社員感素晴らしい。作品でガラリと雰囲気変えてきてる」「今まで男らしいイメージだったのに別人みたい」などと、視聴者は役作りの幅の広さに驚いていた。また、「郷敦くんのワンコ系の役がかわいすぎて無理!」など、瀬川の無邪気なキャラが子犬のようでかわいいという声も多かった。

■大森南朋も加わり“かわいいの大渋滞”

 同ドラマは、初回の平均視聴率が14.2%(世帯/ビデオリサーチ調べ/関東地区)という好発進で、14日放送の第2回も12.8%と好調をキープしている。バリバリ働くキャリアウーマンなのにドジっ子な多部や、癒やし系おじさんの大森が「かわいい」と評判だが、郷敦演じる新人社員も加わり、“かわいいの大渋滞”で今後も好視聴率が期待できそうだ。

 また、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」と「Hulu」では、同ドラマのオリジナルストーリー『私の部下のハルトくん』が配信されている。先輩の天馬あかり(若月佑美/26)の目線で語られる、瀬川遥人が一人前の社会人になるまでを見守る、プチ成長物語になるようだ。

 7月15日配信開始の第2話では、初めての合コンに向けて先輩にアドバイスを受けるという内容で、本編とは違ったチャラいパーティーピーポーにふんしたり、クールポコの「やっちまったな!」と叫ぶ餅つきネタを披露するなど、郷敦のコミカルな姿も見られる。

 早くも役者としての幅広さを見せている眞栄田郷敦。好評の本作で、一気にその知名度を上げることになるだろう。

※画像はTBS『私の家政夫ナギサさん』番組公式ホームページより

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