渡部、宮迫、入江、あのスベリ芸人も!!No.5東野幸治の「2軍のボス力」!

日刊大衆

渡部建(アンジャッシュ)、宮迫博之(雨上がり決死隊)、入江慎也(カラテカ)
渡部建(アンジャッシュ)、宮迫博之(雨上がり決死隊)、入江慎也(カラテカ)

 7月16日放送のバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』(朝日放送)に、落語家の山崎邦正(月亭方正・52)が出演。方正は、ダウンタウンとの出会いやコンビ解散後の苦悩、そして落語家への転身についても語った。

「方正は、レギュラー出演している『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)で、“ヘタレ”や“滑ってばかり”という扱いをされてきました。これが当たって、方正は売れっ子芸人の地位を築いたのですが、40歳を手前にして、舞台で披露できるネタがないことに悩み始めたそうです。そこで先輩の、東野幸治(52)に相談したところ、“落語聞いたらええやん”“桂枝雀師匠、おもろいで”と言われたことが、落語への挑戦のきっかけになったというのです」(テレビ誌記者)

 一部からは「白い悪魔」、「日本一心のない司会者」といった異名を取り、人でなしといったイメージで認知されている東野。方正の人生の転機となるアドバイスをしたとは、にわかには信じがたくも思えるのだが……。

 ところが、実際に接すると、評価は180度変わるようなのだ。お笑いプロ関係者は、こう東野を絶賛する。

「東野さんは、芸人思いの優しい方なんですよ。落ち込んだり、悩んだりしている芸人と積極的にコミュニケーションを取る人です」

 さらに、こう続ける。

「7月12日放送の『マルコポロリ!』(関西テレビ)で、不倫騒動で芸能活動を自粛しているアンジャッシュ渡部建さん(47)と、“文言じゃなくて、名古屋のオネエ系の人の動画を週に1回、渡部に送ってます”“ちょっとでも笑って、と思って。あまりにも追い詰めると辛いと思う”と明かしました」

■闇営業コンビにも……

 渡部以外にも、2019年に世間を騒がせた“闇営業”問題の芸人にも、東野は手を差し伸べている。

「2019年8月11日放送の『マルコポロリ!』では、“闇営業”で謹慎となっていた雨上がり決死隊宮迫博之さん(50)から連絡が来て、やり取りをしたと話しました。

 宮迫さんから謝罪の言葉を受けたほか、吉本興業の首脳陣と話し合いについて報告されたといい、東野さんは、“思うところはあると思うし、自分の思うように動いて。ホトちゃん(蛍原徹・52)のことはみんなでやっていくから”と話したそうです」(前出のお笑いプロ関係者)

 また、この問題で所属事務所から契約解除された、カラテカ入江慎也(43)と残された相方の矢部太郎(43)にも――。

「東野さんは、2019年7月29日に行われた矢部の漫画『大家さんと僕 これから』(新潮社)の刊行記念トークショーに出席。

 相方を失ったばかりの矢部に“大丈夫? 乗りきれている?”と気遣い。また、“大丈夫、友だち1万人とかいない?”“(自身の著書で)入江くんのことも書いているんですよ。そこで褒めていたのに、こんなことになると誰が思いましたか!”と率先して“闇営業”問題をいじっていました。騒動が収まっておらず、触れづらい時期にあえて入江の名前を出したのも、矢部が気まずくならないための配慮だったのかもしれませんね」(前同)

■“芸人本”を上梓!

 不祥事を起こした芸人をいじるのはリスクもあること。

「スキャンダルを起こしてしまった芸人を番組などで触れると、“身内に甘い”などと言われて、自身もバッシングの対象になってしまう危険性も孕んでいます。一歩間違えばとても危ない行為ですが、東野さんはそうしたことを意に介さず、自然体で、交流を明かしたり、ネタにしていじったりします。

 しかも、渡部さんとは番組で共演しているとはいえ、所属事務所が違う。距離感のある人のことも心配して、連絡が取るのも、東野さんの優しさでしょう」(前出のお笑いプロ関係者)

 2013年6月放送のラジオ番組『JUNK山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、東野は「意外と人に興味ある感じやけど人に興味ない」と話している。

「東野さんは、2月27日に芸人たちの逸話をつづった著書『この素晴らしき世界』(新潮社)を上梓しています。人に興味がないと言いながら、西川きよし(74)や山里亮太(43)ら、所属事務所の芸人をいじり倒しつつ、魅力を伝えています。こうした本が出せるほど、“芸人”に興味があり、日頃から関わりが深いということですよね」(前同)

■アニキ力はNo.1

 東野は、2月20日放送のラジオ番組『佐久間宣行の東京ドリームエンターテインメント』(ニッポン放送)で、自身の所属事務所での序列を「No.5って計算したんですよ」とコメント。この発言はネットニュースになって広まり、ネット上で「御乱心」や「天然パの癖に偉くなったものですね!」といった声も寄せられてしまった。

「実際、東野さんは所属事務所の上層部にも怒られたようで、その後、自身のYouTubeで謝罪してましたね(笑)。稼ぎの部分ではNo.5の可能性はあると思いますが、“格”という意味ではNo.5はさすがにですよね。

 一般の人でもNo.5という自己評価に生意気と感じた人も多くいたようですが、“慕われ力”ではNo.5どころではないでしょう。

 有吉弘行さん(46)から、“2軍のボス”と言われていましたが、それは言い換えれば、まだこれからの若手から慕われる、アニキ力のある人。実際の所属事務所の序列はトップの方ではないのでしょうが、相談しやすい、頼れるアニキといった部分では、No.1の人でしょう」(前出のお笑いプロ関係者)

「日本一心のない司会者」の本性は、頼れるアニキ!?

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