不貞芸能人を襲う「地獄の後始末」(3)鈴木杏樹、結局は“1人負け”で涙か

アサジョ

不貞芸能人を襲う「地獄の後始末」(3)鈴木杏樹、結局は“1人負け”で涙か

 これまた、今年2月6日発売の「週刊文春」の報道で発覚した、女優・鈴木杏樹と劇団新派の俳優・喜多村緑郎の不貞関係。ドロドロの様相を呈したが、喜多村の妻で宝塚の元トップスター・貴城けいの怒りはおさまったのか。

 記事によると、2人は2019年に共演した舞台をきっかけに深い仲へと発展。鈴木が運転する高級外車でホテルに入ったこともキャッチされた。この報道を受けて、鈴木も喜多村も同日の6日に所属事務所を通じて謝罪。鈴木は「今年になってお相手から独り身になるつもりでいるというお話があり、お付き合いを意識するようになりました」と、喜多村が離婚をにおわせる発言をしたことを告白。

 一連の報道を受けて、貴城がショックを受けたことは想像に難くない。その後、同誌は3回にわたって続報したが、2月13日発売号では貴城を直撃。貴城は「やっぱり私は彼女を許すことはできません」と怒り心頭だった。

 怒りがおさまらない貴城と別れて、喜多村は鈴木と再婚するつもりだったのか。ところが、喜多村に離婚の意思はなかったようだ。3月18日発売の同誌が喜多村を直撃したところ、妻にも鈴木にも会っていないことを明かしたうえで、「僕はもう鈴木杏樹さんとお付き合いすることはできません」と、鈴木と決別宣言をしたのだ。

 鈴木と喜多村、貴城の心は整理がついたのか。4月30日発売号によると、貴城は鈴木のことを“夫を寝取った”女性だと、いまだ怒りはおさまらない様子。夫の喜多村は妻の貴城に対し、弁護士を通じて貴城に謝罪のメッセージを送信、2人は夫婦関係の修復に向けて話し合いが進んでいるという。一方、鈴木は週1回のラジオ番組をこなしながらも沈黙を守っている。

「鈴木の近況を7月14日発売の『女性自身』が伝えています。鈴木は週1回のラジオ番組以外は、家にこもって贖罪生活を続けているとのこと。ですが、結局は自分は喜多村に遊ばれたと悔しい思いをしているのでは? 世間からは“不貞女優”のレッテルを貼られ、メディアの出演にしてもスポンサーはいい顔をしない。喜多村もダメージは大きいですが、今後、貴城に尽くす姿勢を見せれば、イメージも回復できるかもしれません。結局、鈴木の“1人負け”になる公算が大です」(芸能記者)

 妻帯者に近づいてはいけないという、よき教訓にはなったと思うが……。

(石田英明)

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