境界線からはみ出た建物を隣人が電動ノコギリで切断 建設から数年後にトラブルとなったワケは (2/3ページ)
このニュースが世界に広がると、ネット上では「ご近所さんなのに。ガレージ壊すのはやり過ぎ」「建物壊された方は何も言えない。バカ息子の責任。父親は上手くやれてた」「私も植木がお隣にはみ出して怒られたことある。切断して謝ったけど」「境界線問題はもめる。金銭トラブルに近い。税金とか土地の売買のときにお金が絡んでくるからね」「どっちもどっち。大人げないな」「ガレージだけで済んで良かった。この手のトラブルは死人やけが人が出ること多いし」などの声が上がった。
隣人との境界線トラブルは日本でも発生している。
2019年3月、神奈川県小田原市の民家で、住人の女性を刃物で切りつけて殺害しようとした疑いで、元隣人の男が逮捕されたと各社が報じた。各社の取材によると、同月15日午後2時頃、当時69歳の男が当時63歳の女性宅を訪れたという。男はいきなりカッターナイフを取り出し、女性の首などを切りつけたそうだ。
事件の発端は、約40年前までさかのぼる。男は女性宅の隣に住んでいた元隣人。40年前に男の家が火元となる火事が発生し、女性宅を含む7軒が焼けた。女性宅はすぐに再建されたものの、男の土地にはみ出す形で家を建ててしまった。以後、境界線問題が発生した模様。事件当日、男は「土地が狭くなった」と女性宅に話し合いに来たという。女性が取り合わなかったことから男は逆上。刃物で切りつけたとみられている。女性は出血が多く重傷、病院へ搬送されたがその後の容体は伝えられていない。男は現場から逃走するも、約1時間半後に警察に出頭。殺人未遂容疑で逮捕された。男は女性を切りつけたことを認めたが、殺意は否認したという。
隣人との境界線問題は大きなトラブルに発展しやすい。建物を建てるときは、境界標を設置するなど、最初から隣人との境目を明確にしておいた方が良さそうだ。