森七菜『恋つづ』枠で主演!「広瀬すずを超える」10代女優の大本命!!
女優の森七菜(18)が7月20日発売の『週刊ポスト』(小学館)のグラビアページに登場。8月31日に発売されるファースト写真集『Peace』(ギャンビット)からの、スペシャルカットが先行公開された。
「森は、2016年に大分県内の店でスカウトされたのがキッカケで芸能界入り。そこから、まだ4年ほどしか経っていませんが、凄まじい勢いで活躍を続けています。7月20日には、炭酸栄養ドリンクのCMに使われている、ホフディランのカバー曲“スマイル”のミュージックビデオを公開し、歌手としての一面も見せています」(芸能記者)
本業の女優も順調で、NHK朝の連続テレビ小説『エール』では、ヒロインの妹・関内梅役を好演中。2021年公開予定の映画『ライアー×ライアー』では、SixTONESの松村北斗(25)とダブル主演を務めることが発表されている。そして、さらなる驚きの情報が。
「実は、主演ドラマが決定したそうです。それも、TBSの火曜22時枠。上白石萌音(22)が主演し、佐藤健さん(31)とのラブラブぶりが社会現象にもなったドラマ『恋はつづくよどこまでも』が放送された枠です。同枠は現在、多部未華子さん(31)主演の『私の家政夫ナギサさん』が放送中でこちらも好調です。
さらに、森さんの共演はドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)などで、人気沸騰中の中村倫也さん(33)とのことです。そのキャスティングで、火曜ドラマの主演の座につくなんて、大抜擢ですよ。
森さんの主演ドラマは、元々は10月からの放送を予定していたようですが、新型コロナウイルスの影響で4月期の『私の家政夫ナギサさん』が7月7日からの放送に。本来7月から放送予定だった『おカネの切れ目が恋のはじまり』が9月スタートの予定に変更。そのため、冬か年明けの放送になりそうです」(ドラマ関係者)
■3Aの大本命!
菅田将暉(27)主演の学園ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)にも森は出演している。芸能プロ関係者は、
「『3年A組』は、放送からすでに1年以上経っている作品ですが、今でも業界では大注目の作品です。というのも、生徒役で出演していた役者さんたちが、次々とブレイクしているんです」
と語り、こう続ける。
「生徒役には7月19日から放送が始まった『半沢直樹』(TBS系)の続編に出演する今田美桜さん(23)。『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の木曜レギュラーを務め、映画『私がモテてどうすんだ』のヒロイン役などで大注目の富田望生さん(20)。朝ドラ『エール』で窪田正孝(31)演じる主人公の古山裕一が恋に落ちる、志津を演じて話題になった堀田真由さん(22)らが名を連ねていました。
ネクストブレイクの役者たちが多数出演していた『3年A組』ですが、その大本命と言われているのが森さん。今田さんや富田さんらも十分に活躍していますが、それを遥かに超える売れっ子になるのではとささやかれています」
大きな期待の裏にあるのは、各方面のトップから高く評価される才能だろう。
「2019年に大ヒットしたアニメ映画『天気の子』でヒロイン・天野陽菜を演じた森。
2019年8月6日発売の『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)で新海誠監督(47)は、“演じ方は色々あり得ると思うんですけど、七菜ちゃんの言い方がきっと陽菜の感情なんだろうなぁって思えたんです。あの言い方は七菜ちゃんにしかできない”と森の演技を大絶賛していました」(前出の芸能記者)
■「広瀬すず以来の素晴らしい才能」
森が出演した今年1月公開の映画『ラストレター』の岩井俊二監督(57)も、「森七菜ちゃんはいろんなものを持たされているなというのが第一印象でした」「歴代のいろんな女優さんの顔がオーバーラップしてくるような、そういう意味で恵まれている子だなと感じます」と1月20日発売の『キネマ旬報』(キネマ旬報社)で語っている。
「『ラストレター』でプロデューサーを務めた川村元気氏(41)は、森さんについて“僕も、15歳の時の広瀬すず(22)に会っていますが、それ以来の素晴らしい才能”と太鼓判を押しています。川村氏は、『君の名は。』や『怒り』といったヒット作を手掛けた名プロデューサーです。小説家、脚本家としても超売れっ子の川村氏から、広瀬すずさん以来の才能と言われるとは凄いことですよ」(前出の芸能プロ関係者)
活躍の場を急速に広げているが、「所属事務所のプッシュということはなさそう」と芸能プロ関係者は続ける。
「森さんの所属事務所は彼女を含めて3人しかタレントを抱えていない芸能事務所です。そのため、巨大な芸能プロダクションと違い、バーターなどを使っての強引な出演交渉もできないでしょう。もっとも彼女ほどの才能と評価があれば、ゴリ押しも必要ないのでしょうが」
今年春に地元の大分県から上京したという森。稀代の名女優を目指して女優道に邁進してほしい。