上沼恵美子“すべてに嫌気が差して…”このまま引退の可能性大!?

週刊実話

 関西では絶大な権力を誇っていた“女帝”上沼恵美子だが、ついにその座から退くことになりそうだ。かわいがっていた『キングコング』の梶原雄太を罵倒したことに端を発して、1995年にスタートした長寿番組『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)を急きょ降板。かなり情緒不安定とのことで、年末恒例の『M−1』審査員も降りる可能性も、がぜん高まっている。

「まさに逆ギレ…。その言葉がふさわしい番組終了でした。梶原を罵倒した一件を受けて、テレビ局サイドが上沼に意見したところ、怒って番組を降りたのです。通常ならば番組改編期の9月いっぱいとなるところですが、上沼は即時降板を宣言しました。そのせいでテロップを流すだけという、長寿番組に全くふさわしくない最終回になってしまいました」(在阪テレビ局関係者)

 抜群のトーク力は芸能界でもリスペクトされていた。引退した島田紳助や『ダウンタウン』松本人志らがその代表格で、だからこそ『M−1』審査員に起用されていた。2018年の決勝大会後には、『とろサーモン』の久保田かずのぶと『スーパーマラドーナ』の武智が酔って暴言を吐いた騒動があり、松本らが謝罪した。

「逆にあの騒動があったことで、上沼の持つ力の大きさがあらためて全国に知らしめられたのです」(同・関係者)
 翌年も審査員席に座り、前年の騒動をネタにして笑いに変えたのはさすがの一言。当然、今年も出るかと思われていたが、ここにきて急に雲行きが怪しくなってきた。

「新型コロナウイルスの影響で、さまざまなことが大きく変化した。上沼も精神的にかなり参っている。前以上に感情の起伏が大きくなっており、執拗に梶原を罵倒したのもその影響だろう。えみちゃんねるも終わったことで、引退説まで飛び出しており、M−1の話も受けないんじゃないかといわれている。またいろいろと批判されたら、それこそ耐えられないだろう」(お笑い関係者)

 上沼自身もラジオ番組でコロナ鬱っぽいと告白している。現在はすべてに嫌気が差している状態であり、引退説も決してない話ではない。

 果たして…。

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