SixTONES・キンプリ・Snow Man『ダッシュ』TOKIO後継は横並び!!

日刊大衆

SixTONES(左からジェシー、髙知、田中、京本、松村、森本)
SixTONES(左からジェシー、髙知、田中、京本、松村、森本)

 7月22日に発売されたSixTONESのシングル『NAVIGATOR』が、同月21日付のオリコンデイリーシングルランキングで約42万枚を売り上げ、1位に輝いた。

「SixTONESが叩き出した、発売初日売り上げ42万枚という数字ですが、6月10日に発売されたKing&Princeの『Mazy Night』を約35万枚を超えるもの。7月1日発売のHey!Say!JUMPの『Last Mermaid…』は約13万枚だったので圧倒的な差です。初日の売上としては、同期・先輩グループより頭一つ抜きん出ています」(女性誌記者)

 SixTONESが新譜で人気を見せつけるいっぽう、同時デビューを果たしたSnow Manも負けていない。1月22日に発売されたデビューシングル『D.D./Imitation Rain』が7月5日までにミリオンを達成している。

「SixTONESのデビューシングル『Imitation Rain / D.D.』との合算ではすでにミリオンを達成していたのですが、発売から5か月が経って、ようやくSnow Man単独での100万枚超えとなりました」(前同)

■逃げる立場のキンプリ

 デビューから半年ほどしか経っていないSixTONESとSnow Manの快進撃。2018年にデビューしたキンプリと比較する声もあるという。

「キンプリは、デビューシングルの『シンデレラガール』から『Mazy Night』まで5作連続で30万枚超えを記録し、安定した人気を誇っています。また、CD以外でもメンバーの平野紫耀(23)がドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』に主演、バラエティ番組でも持ち前の天然ぶりを発揮して活躍中です。ほかにも岸優太(24)が今年の『24時間テレビ』(いずれも日本テレビ系)のメインパーソナリティーに抜擢されるなど、個人での活躍も目立ち、ジャニーズの若手グループの中でも強い存在感を見せてきました。

 しかし、SixTONESとSnow ManがCDセールスで好成績を残し、猛追。音楽以外でも『それSnow Manにやらせて下さい』(Paravi)がTBSの放送を経てからParaviでのレギュラー配信が始まり、SixTONESも4月からレギュラーラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』をスタートさせています。デビュー間もないながら、2組の活躍と人気の勢いは、“キンプリに追いついた”との声も上がっていますね」(前出の女性誌記者)

 キンプリ、SixTONES、Snow Manによる熾烈な人気争い。この激闘は、ジャニーズの大先輩・TOKIOが出演する人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)にも関係してくるという。

 制作会社関係者は、

「7月22日、長瀬智也さん(41)がジャニーズ事務所から退所し、メンバーの城島茂さん(49)、国分太一さん(45)、松岡昌宏さん(43)の3人はジャニーズ事務所の関連会社・株式会社TOKIOを設立することが発表されました。グループの状況が変わる中で、『鉄腕ダッシュ』にも来春、大きな変化が訪れるといいます」

 と話し、こう続ける。

「長瀬さんは、退所してTOKIOから離脱、独立してさまざまな活動をしていくとのことで、『鉄腕ダッシュ』からの卒業は間違いありません。

 そして、番組そのものの継続は決定していますが、城島さん、松岡さん、国分さんのアラフィフ、アラフォーの3人で、ファミリー層、若い中高生も見る日曜夜7時のゴールデン番組のメインを張っていくのは難しいという話です。日テレは13歳から49歳までの個人視聴率を重視していて、とにかく若い視聴者を捕まえたい。そのためには、若年層の視聴者が“その時間にチャンネルを合わせたい”と思う出演者をキャスティングすること大切だと言われています」

■スノストの逆転劇ありうる?

 前出の制作会社関係者は続ける。

「そこで、TOKIOの3人には『鉄腕ダッシュ』の“講師”や“顧問”といった立場で今後も出演してもらい、ジャニーズの若手を新たに出演者として迎えるという案が語られているといいます。その候補には、キンプリ、SixTONES、Snow Manらが挙がっているという話ですね」

 リニューアル前からだと25年間も続いていて、老若男女の多数視聴者を抱え、国、地方自治体、各企業からも番組内容を高く評価されている『鉄腕ダッシュ』は今後、TOKIOの3人ありきではなく、番組ありきで、日本テレビ、TOKIO、そしてジャニーズ事務所の力を結集して制作されていくことになるという。はたして、新たな出演者候補に挙がるという3組のうち、最有力なのはどのグループなのだろうか。

「結論から言えば、現時点では横一線でしょう。少し前まではキンプリが最右翼という話でしたが、“伸び悩み”がささやかれていて、グループナンバーワン人気の平野さんが主演を務めるドラマ『未満警察』の視聴率も2ケタを超えない回が続いて低迷しており、平野さんの人気に疑問を持つ声も出始めています。

 そこに、SixTONESとSnow Manが急速に存在感を強めたことで、日テレ内での評価は3組とも変わらないものになっているそうです。ポストTOKIO戦線は、3組がようやくスタートラインに並んだ状態と言えるのではないでしょうか」(前同)

 熾烈な団子状態から抜け出し、『鉄腕ダッシュ』への出演を勝ち取るのはどのグループなのか。目が離せない。

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