長瀬智也『鉄腕ダッシュ』最後の企画にファンざわつく「TOKIOとしての終活?」

日刊大衆

長瀬智也(TOKIO)
長瀬智也(TOKIO)

 TOKIO長瀬智也(41)が、来年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所し、グループから脱退すると7月22日夜に発表。これを受けて注目を浴びた7月26日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)だったが、長瀬の姿はほとんど見られなかった。

 今回の放送の前半は“福島DASH村”。新型コロナ禍の影響でDASH村がある福島県に行けないため、代わりに東京都内の園芸高等学校のじゃがいも畑の跡を開墾して田んぼに。TOKIOにとって20度目の田植えから、20日後の稲の様子を見に行くというものだった。

 田植え用の苗について、国分太一(45)が「僕だけじゃなくて、スタッフたちも育てた」と語ると、ナレーションで「城島、太一、松岡、そしてスタッフが東京、自宅のベランダで苗を育てた」と説明したのだが、その中には長瀬の名前はなかった。

 そして同企画中に唯一、長瀬が登場したのは稲の葉を食い荒らすコガネムシ対策で、国分がTOKIO特製の“無農薬の農薬”を手作りするときのこと。20年前に唐辛子やニンニク、生姜、ニラなど、食べられる食材だけで作った農薬の激臭に、長瀬が悶絶する姿を振り返るVTRだけだった。

 また、後半の企画は、日本本来の生き物を脅かす外来種を捕らえ、料理の力でおいしくいただく“グリル厄介”。城島茂(49)と関ジャニ∞横山裕(39)が千葉県我孫子市の手賀沼へ行き、アメリカ大陸原産のウシガエルの捕獲に挑んだ。 この企画にも長瀬は参加しなかったが、横山が「前回の長瀬くんのときもそうでしたけど、(ウシガエルが)すぐに逃げてましたもんね」と長瀬に言及。続いて、2年前に放送された“グリル厄介”で、ウシガエルに逃げられて悔しがる長瀬の様子が紹介された。

 結局、長瀬の姿はVTRでしか見られなかったが、番組の最後に長瀬が参加する企画、“人脈食堂”の第2弾の予告が放送された。これは、7月5日に放送された、TOKIOが同番組で培った25年間分の生産者との“人脈”を活かした新企画のこと。

■次回予告にファンは激しく反応

 予告によると同企画は近日放送予定で、前回同様、生産者から送られてきた食材を使って長瀬が調理する場面もあったが、さらに、おいしい卵を手に入れるため、東京都目黒区にある養鶏場直営の卵の自販機を訪れる姿も。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「長瀬脱退については触れないんだなーと見てたら、予告で普通に出てきてた」「今後も長瀬が出演するみたいで安心した」「長瀬くん3月までなるべくたくさん出てくれたらいいな」などと、長瀬の登場に安堵し、喜ぶ人が多かった。

 また、「人脈食堂って、コロナ対策だと思ってたけど、長瀬くんが出会った方へお礼を伝える企画でもあるのかなぁ」「これって長瀬くんのTOKIOとしての終活?」「やめるって決めていても自分にできることやって、最後までやりきってほしい」などと、この企画が長瀬にとって重要な意味があると考える人も少なくなかった。

 放送開始から25年も続いている『鉄腕ダッシュ』は、長瀬にとっても思い入れの強い番組のはず。最後の出演まで、しっかりと番組をもり立ててくれるに違いない。

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