TOKIO山口達也“ひっそり露出”で目指す「根回し」復活計画

日刊大衆

山口達也
山口達也

 2021年4月1日の長瀬智也(41)のジャニーズ退所や、メンバーの城島茂(49)、国分太一(45)、松岡昌宏(43)の3人による株式会社TOKIO設立など、今年7月に大いに世間を騒がせる発表をしたTOKIO。

 8月1日放送の『HEY!HEY!NEO!』(フジテレビ系)でも、突然 “あの男”が映り、世間を驚かせた。

「元TOKIOの山口達也(48)ですよ。06年にTOKIOとV6ダウンタウン相手にボウリング対決をした際の映像が流れたんですが、その際に、何度も山口の姿が映ったんです。プロテクターまでつけてやる気マンマンだった森田剛(41)がガターを2回も出してしまい、出演者たちからイジられる場面で、しっかり映っていました。顔のアップや発言はありませんでしたが、SNSは“山口メンバーおるやん。”“ふつーに山口くんうつってた”“あっ山口くん!”と、山口の登場を指摘する声が多数ありました」(専門誌記者)

 山口は18年に未成年女性タレント相手に強制わいせつ事件を起こし、TOKIOを脱退してジャニーズ事務所を去っていた。特に騒動の直後は、過去の映像で山口の姿が不自然にカットされていたのだが……。

「TOKIOの冠番組『鉄腕ダッシュ』(日本テレビ系)では、騒動後も山口の姿が放送されることはたびたびありました。今年7月26日の『マイナビニュース』で『ダッシュ』を担当する島田総一郎統轄プロデューサーは、山口の出番カットについて“もう一般人になっているからというOA上の配慮をしているだけで。よーく見ると、ヒョッコリ映ってますから”と話していましたが、今回はフジテレビの、しかもTOKIOメインではない番組。驚いた人も多いでしょうね」(前同)

■山口の映像が各局で使われ始めた

 8月3日の『日刊サイゾー』によると、長瀬をめぐるTOKIOの報道について、山口が不祥事を起こした際の謝罪会見以外の映像は、事務所が各テレビ局に使用許可を出していたという。

「実際、長瀬の一件を報じる際、“デビューから現在までのTOKIO”を特集する際に、たとえば『スッキリ』(日本テレビ系)は94年の『NHK紅白歌合戦』や14年の夏フェス『JOIN ALIVE』の映像を流していて、山口の姿もカットせずに映っていたほか、フジやTBSも各局も、ニュース番組で山口がいた頃のTOKIOの静止画や映像を流していました。

 ちなみに、長瀬の退所が報じられる前の6月24日に、テレ東は『テレ東音楽祭2020夏』で『AMBITIOUS JAPAN!』のVTRで山口の姿を流しています」(女性誌記者)

 今年8月13日の『女性セブン』(小学館)のインタビューでも、松岡、城島、国分の3人は山口の名前を出し、それぞれ、

「ぼくは昨日、山口に報告しました。30分も話しています。彼も応援したいと言ってくれたし、彼も彼なりに一生懸命頑張っていると言っていました」(松岡)

「いままで改めて“山口とつながっています”と言う場所がなかっただけで、ずっとつながっていますから」(国分)

「節目節目には彼にも報告してきましたし」(城島)

 と、メンバーと山口との間に、現在も交流があることを明かしている。

■来年夏に山口が復帰する可能性

「7月24日の『日刊ゲンダイ』で芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏は、少しずつ根回しをして時間をかけて、1年後の今頃、東京五輪・パラリンピックのフラッグツアースペシャルアンバサダーを終えた後に山口が復帰するのでは、と推測しています。

 23日の会見で松岡は山口と長瀬との今後について、“将来どんな形になるか分からないが、関わることもあるのかもしれないし、絶対ないとは言えない”と、含みを持たせた発言をしていましたね」(前出の女性誌記者)

 7月26日のラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)で松岡は、長年支えてくれたファンに対して「何かの形でファンクラブの方とか、今のTOKIOができる形で、あの手この手で考えてます」と話していて、何らかの企画を考えていることを明かしている。

 来年3月末で“長瀬所属のTOKIO”は、ひとまず終わりを告げる。山口やTOKIOに関する報道から、今後も目が離せないーー。

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