コロナ禍で「戦力外通告」に大異変「判断基準の打席数に到達することなく…」 (2/2ページ)
その際、ボーダーライン上にいる選手、すでに内々の烙印を押されてしまった選手が奮闘していたら、コーチやフロントは「ウチの球団ではダメでしたが、頑張っているので…」と、他球団に連絡を入れるという。
細部に渡ったデータをもとに話し合うと聞くと、ドライなクビ切りがされているようだが、温情もある。とくに今季は新型コロナウイルス禍で二軍は例年よりも試合数が少なく、判断が難しいところ。「この状況で選手を切れるのか?」と、疑心暗鬼になっているそうだ。
「8月に入ると、成績不振のチームのコーチが、『来年はクビになりそうだから、おたくで雇ってくれないか?』と移籍を打診してくることがあります」(ベテラン記者)
8月に入れば、台風などで日程はさらに過密化していく。ペナントレースの行方はもちろんだが、今後はグラウンド外の動きからも目が離せそうにない。
(スポーツライター・飯山満)