ワイは猿や!猿になりきる健康法で「30年間医者いらず」と主張する50歳の男性(中国)
猿なりきり健康法 image credit: youtube
かつて、人間社会に嫌気がさして、山羊のように四足歩行になることを選んだ男性がいた。そして今回登場するのは、人間として健康であり続けたいから猿になるという男性だ。
中国の山西省に住む男性は、過去30年にわたり、猿になりきるというちょっぴりユニークな運動法を実践し続けている。そのおかげで医者いらずの完全な健康体になったそうだ。『Daily Mail』などが伝えている。
Chinese man walks like a monkey for exercise and to prevent illness
・猿になりきる運動を30年続けている男性
中国の山西省に住むチェン・ハイガンさん(50歳)は、他の人とは異なるユニークなエクササイズ法を続けて30年になる。
それは、猿やゴリラが歩く時のように四つん這いになり、腕をぶら下げて肩を揺らしながら歩く方法だ。
image credit: youtube
チェンさんいわく、この運動法をしてから病院にかかることが一切なくなるほど、健康な体を手に入れたそうだ。
20歳の時、動物園で遊ぶ猿を見ていて、楽しそうだなと思い観察した後、自分もやってみようと思い立ち、実践したのです。
田舎で農夫として働いていた時、チェンさんは風邪や歯痛、耳鳴りのような小さな健康上の問題をいつも抱えていたという。
しかし、仕事のため街に越して以来、自由時間を使って猿ウォーキングのエクササイズを始めたところ、健康状態が非常に良好になったことから毎日欠かさずこの運動法を続けている。
image credit: youtube
・周りの注目を浴びても気にしないチェンさん
チェンさんの猿エクササイズ法は、歩き方だけではない。毎日木にも登る。その仕草は、本物の猿顔負けと言ってもいいだろう。
そして、木から木へと軽くジャンプもこなす。また、猿のように歩く間も、開脚などのストレッチ運動を忘れない。
太極拳やジョギングをしている人とは異なるチェンさんのエクササイズは、やはり公共の場では自然と人目を引いてしまうようだ。
しかし、どれだけ注目を浴びても、チェンさんは気にしない。「これまで多くの人にこの運動法について尋ねられたけど、公衆でするのは恥ずかしすぎてできないと言う人ばかりだよ」と笑っている。
そして最近は、ワニのクロールのような他の動物の仕草もエクササイズに取り入れているそうだ。いろんな動物になりきること、そしてその効果を信じることで健康になれるという道もあるようだ。
病は気からともいうし、偽の薬でも信じれば本当に効いてしまう「プラセボ効果」もある。つまりはそういうことだ。よし、私の場合まずは猫から真似してみよう。
written by Scarlet / edited by parumo