玄関開けたらボブキャット。自宅の玄関前でオオヤマネコの家族が鎮座していた件(アメリカ)
玄関開けたらボブキャット image credit:facebook
オオヤマネコ属の中型獣であるボブキャットといえば幼少期は愛くるしいイエネコそっくり。なのに成長につれ狩りで生きる獣らしいしなやかな風貌になることで知られるが、アメリカで意外な場所に現れたボブキャット一家の映像が話題を呼んでいる。
先月8日、ニューメキシコ州に住むアーティストのキャシーさんが自宅の玄関前でのんびりくつろぐボブキャットファミリーを発見!
思いがけない幸運に歓喜した彼女は、美しいママンととにかく可愛い5匹の子猫をすぐさま撮影。幸せそうな親子の姿を心ゆくまで堪能できたという。
・玄関前に出没!ボブキャットママンと5匹の子猫
実に絵になるボブキャット一家に出会ったのはサンタフェ在住のフェイスブックユーザーでアーティストのキャシー・マニスカルコさん。
彼女が最初にファミリーを発見した時はママンと3匹の子猫が玄関口の門のところに鎮座していて、門の上から2匹の子猫がこちらの様子をうかがっていた。
その後、わが子を連れたママンはポーチに移動し授乳を開始。感激のあまりスマホ片手に身悶えするキャシーさんなど意に介さない様子で、貫禄ある子育てを披露した。
窓越しに撮影したボブキャット一家
一方、愛らしさの塊みたいな5匹はママンのそばでのんびりゴロゴロ。栄養補給をした後は甘えたりストレッチしたり寝そべったりしてお腹を休めていた。
・もしや癒しのメッセージ?一家に見惚れる人続出
驚くことにこの一家は、窓のすぐ向こうにいるキャシーさんにもほとんど動じず、体を彩る美しい模様や愛情こもった毛づくろいをしっかり見せてくれた。
また幼い5匹の中には、小さな前足を窓に押しあて家の中に入ろうとする子猫もいてキャシーさんを笑顔にしてくれた。
そんなほほえましいリラックスタイムはなんと4時間にもおよび、その後彼らは別の場所へと去っていった。
image credit:facebook
かくして仲睦まじいボブキャットファミリーに心洗われたキャシーさん。この出来事はアーティストとしての彼女の感性を刺激し、この光景そのものがコロナ渦にあえぐ人間への癒しのメッセージにも感じられたという。
彼女の投稿により、母性溢れるママンと可愛らしい子猫に見惚れるユーザーが続出。以下のようなコメントが寄せられている。
この件に関するフェイスブックユーザーの反応は...
・本当に絵になる親子ね!
・すごく美しくてかわいい一家。見てるこっちもほほえんじゃう。
・猫ヘブンで速攻キュン死。たまりませんわ~
・夢じゃないのもう
・うちのやんちゃな猫2匹は朝っぱらからカーテンによじ登ってクリスタルの飾りにじゃれたりするよ。
・なんて素敵な動物なの!
・でも接近し過ぎはNG。近づいてきた人間を恐れて攻撃するし、ペットにも致命傷を与えかねないからね。
玄関開けたらボブキャットとかまさにウエルカムな体験だし、ひょっとして縄張り認定されたのかも。あのリラックス具合からしてこれからも遊びにきてくれそうだしキャシーさんからの続報が気になっちゃうな。
References: facebookなど /written by D/ edited by parumo