いとうあさこら『イッテQ』NiziUの“縄跳びダンス”披露に賛否の声

日刊大衆

いとうあさこ
いとうあさこ

 お笑いタレントのいとうあさこ(50)が8月2日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の“温泉同好会”のロケで、ガールズグループ・NiziU(ニジュー)の“縄跳びダンス”を披露して、視聴者から多くの反響が寄せられたようだ。

 ロケに参加したのは、いとうのほか、ガンバレルーヤまひる(26)とよしこ(29)、おかずクラブオカリナ(35)、椿鬼奴(48)。しかし連日の大雨で予定していた企画が中止になったため、ロケ前の会議で急遽行きたい場所を決めることになり、いとうは「緑とか見たい」鬼奴は「釣りに行きたい」と訴えた。

 その結果、ロケ地は青森に決定。一行は、黄金崎不老ふ死温泉の日本海を臨む波打ち際の露天風呂を楽しみ、漁船に乗っての鯛釣り、寒空の下で震えながら私服水着で海水浴、津軽三味線のマネをして栓抜きで弾く“スコップ三味線”、ねぶた祭りなどを体験した。

 続いて、最後のロケ地である、世界遺産の白神山地を目指す前に、再びロケ前の会議のシーンに。いとうが「Nizi Project見てる?」と口火を切り、NiziUの“縄跳びダンス”を白神山地で5人で踊ることを提案すると、一同は「やりたい!」とノリノリ。よしこは「NiziUに入りたかったんです」とアピールした。

 そして、一行は世界最大級のブナの原生林へ。コバルトブルーに輝く青池や、透明度が高い滝壺の池を見物すると、突然、NiziUの楽曲が流れ、“縄跳びダンス”がスタート。テロップは「急に景観が損なわれた」とイジっていたが、カラフルで個性的な私服に身を包んだ5人のダンスは息が合っていて、最後は青池をバックに満面の笑みでポーズを決めていた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「いきなりNiziUはびっくりしたし、みんな普通にダンス上手やんってなった笑」「縄跳びダンス上手だった! ガチファンっぷりを感じた」「イッテQ女芸人たちのNiziUダンス腹筋割れたwww」などと、大ウケ。

■日本テレビだから仕方ない?

 しかし一方で、「最近の日テレのNiziU推しすごいな。必死にゴリ押ししてるの気持ち悪い」「なんかNiziU推しすぎてアンチわきそうな感じしない?」などと、同番組のほか、『今夜くらべてみました』や『ヒルナンデス!』など、同局系の番組でNiziUの特集が組まれていたため、違和感を覚えたという声もあった。

 NiziUとは、日本のソニー・ミュージックと韓国のJYPエンターテインメントの共同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」で、1万人から選び抜かれた9人組のグローバル・ガールズグループ。オーディションの様子は『虹の架け橋』(同局系)や動画配信サービスHuluなどで公開されている。

 自局の番組から生まれたグループだけに、日本テレビの番組では、さまざまな形でNiziUが取り上げられている。NiziUはプレデビュー作となるミニアルバム『Make you happy』が、7月13日付オリコン週間デジタルランキングでアルバム、単曲、ストリーミングの3部門で1位を獲得するなど大人気だが、一部の視聴者にとってはこの過剰な露出が露骨に見えたようだ。

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