生徒会におけるベストプラクティスとは!日本生徒会大賞2020、審査結果が発表 ― 個人の部は章さん(桐朋)、学校の部は2年連続で山崎学園 富士見に― (2/4ページ)

バリュープレス

新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、多くの学校で文化祭が中止となる中行なった「新型コロナウイルス感染拡大に伴う文化祭における各学校での対応に関する調査」は、多くの学校にとって参考になる非常に価値の高い調査であった。また自校における生徒会活動でも、中止となった文化祭に来校して見学を考えていた受験生や保護者向けに、Zoomを用いた「生徒会による個別学校相談会」を企画。実施に際しては企画書を教員に提案した上で実現している他、高校生たちが文化部活動の講師として小学生たちに教える「ウィンタースクール」を企画、その実施に際しては自校の教員はもちろん、国立市教育委員会にも企画書を提出して行うなど、学校や自治体とも連携した様々な取り組みを実施しているところは高く評価できる。コロナ禍においては、生徒会団体でマスクを作り必要な施設に届ける「TAmask Project」なども行った。withコロナ時代における生徒会のあり方は、今後の大きな課題の一つであり、社会状況の変化の中で、生徒会活動も大きな変化が求められる。こうした中で、状況の把握や課題の共有、さらにそれをアクションにまでつなげて行こうという積極的な取り組みは、新たな生徒会リーダーの可能性のように感じた。生徒会団体部門へもエントリーしていれば、団体でも受賞した可能性がある。

[学校の部]学校法人山崎学園 富士見高等学校生徒会(2年連続2回目)
昨年度に引き続き、2年連続の学校部門における大賞受賞となった。昨年度時点で既に高い水準にあった各活動について、漫然と前年を踏襲するのではなく、「なぜその活動を行っているのか」、「目的に対応した現状の課題はなにか」、「課題を解決するためにはどのような施策を行うべきか」を自主的、かつ徹底的に分析し、生徒全体を巻き込みながら改善を図っていくことで、応募全校の中で最も傑出した水準の活動を実現した点を高く評価した。

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