ディズニーワールド元従業員の女が窃盗疑いで逮捕 相次ぐキャストの不祥事に「夢の国を壊さないで」の声 (2/3ページ)

リアルライブ



 これ以外にも近年、ディズニーのキャスト(従業員)による窃盗事件が頻発しているようだ。
 海外ニュースサイト『WESH2』は2016年6月、アメリカ・フロリダ州のディズニーワールドで働くパートの女が、レジから現金を盗んだ疑いで逮捕されたと報じた。同記事によると、当時29歳の女は、園内のレストランでレジ係として働いていたという。女は、返金するような事態は発生していないにもかかわらず、返金処理をしたとレジに登録し、レジからお金を抜き取っていたそうだ。他の社員が女の不正を発見したようで、警察に通報。社内経理部の調査によると、女が働いていた1年10か月の間で、被害総額は約1200万円にもなるという。女は容疑を認めており、「生活費の足しにするためにやったが、止められなくなった」と語っている。なお、女にどんな判決が下ったかの続報はなく、不明である。

 他にも、フロリダ・ディズニーワールドの元従業員で、2019年5月当時24歳の男が、倉庫からコスチュームやかつらなど約150万円相当の備品を盗み、ネット上で転売したとして逮捕された事件や、この窃盗事件から約2か月後、フロリダ・ディズニーワールドの元従業員で、当時28歳の女が、従業員のロッカールームに忍び込み、ロッカーに置いてあった財布から現金やクレジットカードを複数盗んで逮捕された事件などが、『FoxNews』によって伝えられている。

 ディズニーの世界は魅力的で、人もお金も自然と引き寄せられるようだ。スタッフの素晴らしさが度々話題になる“夢の国”での犯罪行為は、到底許されるものではなく、残念な限りだ。
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