「毒親から逃れたい」パパ活で独立資金を貯める女子大生が気づいたこと (2/2ページ)

Asagei Biz

状況がちょっと変わるだけで、生きていくために必要なものも180度変わるんだな…みたいな。同時に『このまま親に与えられた状況の中で生きてたら、私、ヤバイ』ってことにも気づいちゃって。でも、そこから抜け出るのって、ちょっとやそっとじゃ無理なんですよ。悩んだ結果、行き着いたのが、知り合いに教えてもらったパパ活でした。男性とは“未経験”じゃなかったですよ。高校時代に親に内緒で少しの間だけつき合った相手いましたから。怖かったので、パパ活の相手の身分も確認してくれるパパ活サイトを利用しています。親には家庭教師のバイトって嘘をついて、普通のホテルとかで会ってます。定期で会ってくれる“固定客”がつくと、意外とスムーズだなって。今はお金を貯めて一人暮らしを始めるのが目標。精神的にも経済的にも、一刻も早く毒親から独立したい一心です」

 このコロナ不況で、かつては学生にとって定番のバイト先だった飲食業界も、今は新規採用どころではないかもしれないが…。「毒親」からの自立の手段が、親と同世代の男性を相手にしたパパ活とは、皮肉としか言いようがない。

(オフィスキング)

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