「毒親から逃れたい」パパ活で独立資金を貯める女子大生が気づいたこと (1/2ページ)

Asagei Biz

写真はイメージです
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 新型コロナウイルスによる「外出自粛」「ステイホーム」といった行動習慣によって、家族と向き合う時間が増えたという人は多いかもしれない。一方で、個々の家庭がはらむ問題をも浮き彫りにすることとなった。

 コロナ騒動を契機にパパ活を始めたという、「毒親」に悩む18歳の少女に話を聞いた。現在は埼玉県の実家暮らしだという織江さん(仮名)、18歳。

「父親は開業医で、母親は専業主婦。一人っ子。いわゆる毒親だと私は思ってるんですけれど、説明は難しいですね。殴られたりといった直接的な暴力があるわけじゃないから。何て言うか、こういうのが正しい人生、娘が送るべき人生…っていうのが完全に決まってたんですよね、小さい頃から。医者になれとかはなかったです。多分、女だったから。許される選択肢がものすごく少ないくせに、『自分の未来は自分で選択して努力で切りひらけ』みたいなこと言うんですよ。中学のときに、一度、『保母さんになりたい』って言ったことがあったんですけど、かなりキツめに否定されましたね。それも『向いてない』みたいな言い方で。でも子供でもわかるんですよね。本音は単に、保育士の平均年収が高くないからだってことが。ものすごい下に見てるんですよ」

 そんな織江さんは、小さい頃から、両親から押し付けられるような形で多くの習い事を経験してきた。小学生になると公文教室、高学年からは塾と個人指導を掛け持ち。さらに、ピアノ、バイオリン、英会話と詰め込まれ、遊ぶ暇などまったくなかったという。

「親たちの希望なのに、まるで私の希望であるかのように誘導していくんです。やめたいって言えば『あなたがやりたいって言ったんだから、責任を持ちなさい』でしょ。なんで子供の言葉にそこまで責任が発生するんだよって。それで『これだけお金と手間をかけて、土台を整えたんだから、価値のある未来に進め』みたいなプレッシャーをかけられ続けて…」

 高校を卒業して、推薦入学が決まっていた都内の女子大に進学した織江さん。現在は大学の授業もオンラインで行われており、思い描いていたキャンパスライフは送れていないが、そうした閉塞感が“一大決心”へと駆り立てた。

「なんか気づいちゃったんですよね…コロナで社会全体がアタフタしてるのを見て。

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