乃木坂46与田祐希に続き齋藤飛鳥も…!?爆脱ぎ『ぐらんぶる』ミラクル余波

日刊大衆

与田祐希(画像は乃木坂46企画【乃木CHARGE】公式インスタグラムアカウント『nogicharge』より)
与田祐希(画像は乃木坂46企画【乃木CHARGE】公式インスタグラムアカウント『nogicharge』より)

 乃木坂46与田祐希(20)がヒロインを務め、8月7日に公開された映画『ぐらんぶる』が、大きな話題になっている。予告の時点で、主演の竜星涼(27)と犬飼貴丈(26)ら男性陣が全裸で大学構内や砂浜を走っているとんでもない場面が流れていたが、それは本編の脱ぎっぷりのほんのさわりに過ぎなかった。

「隙あらば、全裸になるか酒盛りしてるかのどちらか(笑)。“透明だから”という理由でスピリタスを水呼ばわりしたり、屈強な面々が全裸でビーチを走って石川恋(27)が劇中で“私の青春モザイクだらけ!”と嘆いたり。でも、ダイビングのシーンは本格的で、美しい伊豆の海が再現されていました。海中の撮影は、和歌山県串本と沖縄県伊江島で行われたそうです」(映画ライター=以下同)

 原作の過激な表現が映画でマイルドになることは珍しくないが、この映画の場合は、原作の同名漫画ではパンツ一丁だったシーンが全裸に変更されるなど、さらなる突きぬけぶりがみられたという。

「パンフレットによると、17年の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の企画でスキューバダイビングのライセンスを取得していた与田以外、メインキャスト全員が映画のためにライセンスを取得してノースタントで水中シーンを撮影したそうです。ちなみに、与田の初登場シーンは陸上ですが、やはりウェットスーツ姿でした。色っぽいというより、可愛らしいビジュアルでしたね」

 映画で与田は、主人公・伊織(竜星)が居候するダイビングショップの次女で、伊織のイトコである小手川千沙(こてがわ・ちさ)を演じた。海やダイビング関係の話題では目を輝かせているが、それ以外はやや愛想の悪い、いわゆるツンデレで20歳の大学1年生だ。映画を観た人の多くが、「与田ちゃんが可愛かった!」との感想をツイートしており、彼女の魅力は十二分に発揮できたと思われる。

■与田はこの映画で大いに成長した

「かわいいだけじゃなく、うっかりお酒を飲んで酔っ払って、バットを片手に暴れたり、水中で息をするためのトレーニングとはいえ伊織(竜星)の頭を踏んづけてプールに沈めたり。思い切りのいい演技を見せていました。『ぐらんぶる』は与田の映画初出演作ですが、女優としての才能が感じられましたね。主演の犬飼と竜星と共演したことで、“自分ももっと頑張んなきゃ”と向上心が芽生えたそうです」

 8月5日には『ウォーカープラス』のインタビューで、

「お芝居に対して“恥ずかしい”とか“演技経験の浅い私が演じるのは申し訳ない”という気持ちが最初はあったんですけど、そのようなメンタルで参加したら関わったすべての人や作品自体に迷惑をかけてしまうと途中で気付いた」「ネガティブな感情は一切捨てて、役を思い切り演じることを大事にしていました」

 とコメントしており、今後への期待を感じられる。

 今回、与田が出演した『ぐらんぶる』だが、監督を務めた英勉(はなぶさ・つとむ)監督は乃木坂46と縁が深く、過去には18年に楽曲『心のモノローグ』でミュージックビデオを担当したほか、主要キャストの多くが乃木坂で固められていた17年の映画『あさひなぐ』も手掛けている。

■監督は乃木坂作品と縁が深い

「乃木坂46に所属していた西野七瀬(26)が、ドジで運動音痴なメガネ女子・旭(あさひ)を演じました。薙刀を通じて、仲間と切磋琢磨して少しずつ成長していく旭を、西野は体当たりで見事に演じていましたね。ちなみに、同年に公開された舞台版の主演は同じく乃木坂の齋藤飛鳥(21)で、斉藤が主演する、今年9月公開予定の映画『映像研には手を出すな!』も、英監督が手掛けています」

『映像研』は、アニメを作りに魅了された高校1年生・浅草みどり(齋藤)と、同じくアニメ好きだが、マネジメントやビジネスを重視する金森さやか、そしてカリスマ読モで両親がお金持ちだが、アニメーターを夢見る水崎ツバメの3人が主人公の、アニメ制作活動を描く青春ストーリーだ。金森を演じる梅澤美波(21)と山下美月(21)も、斎藤と同じく乃木坂46のメンバーである。

「4月には、映画と同時進行で撮影した全6話のドラマもTBSで放送していました。本来ならドラマ最終回直後の5月15日に公開予定だった映画ですが、新型コロナウイルスの影響で、公開は9月25日に延びてしまった。ドラマは原作者の大童澄瞳がツイッターで“実写化大成功と言って差し支えない。頭おかしい”と絶賛していました。キャラの性格は微妙にアレンジされていましたが、たとえば齋藤飛鳥が語尾に“~じゃよ”を付けて話す部分も、ウソっぽくない。自然な演技を見せていましたね」

 役者の演技以外にも、『映像研』メンバーが妄想を語り合う場面では、線画が徐々に形になり、飛行ポッド「カイリー号」が生み出されていくVFXの超ハイクオリティが、「深夜ドラマとは思えないレベル」と視聴者の間で話題となっていた。映画の予告でも、格闘する巨大ロボや、ビル群を走る飛行ポッドが登場し、どちらもハイクオリティだ。

■『映像研』も期待大!

「乃木坂と監督の相性の良さは、『あさひなぐ』で証明済みです。さらに、『ぐらんぶる』では、とんでもない突きぬけぶりを見せた。英監督×乃木坂の『映像研』も、期待は高まるばかりです」

『ぐらんぶる』のパンフレットで主演の竜星は全裸のシーンが多すぎた結果、

「パンツを身に着けると妙な違和感を感じるようになって、服なんて来た日には違和感しかなくて! それくらい正常な感覚がくるっていく現場でした(笑)」としたほか、与田も、

「途中からはみなさんが裸でウロウロしていることが普通になってしまって。逆に服を着てらっしゃると、変な感じがするくらいでした(笑)」

 と、かなりぶっ飛んだ現場だったことを明かしている。そこまで振り切った現場だったからこそ、与田も大きく成長した可能性もある。

 今回の『映像研』も、主演の齋藤・梅澤・山下の3人のうち、梅澤が映画初出演。『映像研』を機に、大いに成長してくれることは間違いないだろう。

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