古舘伊知郎、「報ステ」が原因で銀座のクラブに行けなかった? (2/2ページ)

アサ芸プラス

テリー それ、今もやってます(笑)。だから俺、そんな偉そうなこと言える立場じゃないんですよ。

古舘 でも、正しいことのみが正しいんだっていう世の中はつまんないですよ。僕は邪悪な正義っていうのもあると思ってるんです。やたら「こうじゃなきゃいけない」って自粛警察みたいな人が増えてもね、窮屈じゃないですか。

テリー ねぇ、嫌な時代になったよ。でも、古舘さんは司会をやって、コメンテーターをやって、ライブをやって、役者もやって、やりたいことがたくさんありますよね。

古舘 いや、そうでもなくて。僕はやっぱりトークなんですよ。だから、これからは「トーカー」としてね。

テリー なに、それ。そんな言葉があるの?

古舘 いや、ないと思うんですけれども、私は掲げたんですよ。

テリー ストーカー?

古舘 じゃなくて、スを取ってね(笑)。実は僕も遅ればせながらYouTubeを始めたんですよ。それで最近は「街のすき間を描写する」っていうのをやってるんです。

テリー いいなぁ。もう、おもしろそう。

古舘 ガードレールの5センチぐらいのゆがみを見て、これ、バイクがぶつかったわけでもなさそうだけど何だろうと。それを5分実況するとか、そんな意味のないことを始めたんですよ。そういう都会の「色即是空」を描写していこうかと。

テリー すごいねぇ、ますますトークに磨きをかけていくわけだ。

古舘 僕は噺家さんではないですしね。だから、トーカーとして、これから死ぬまで頑張っていきたいなと。ようやく、これだけになりましたね。

◆テリーからひと言

 やっぱり、しゃべりに対する情熱がすごいなぁ。久しぶりの「トーキングブルース」で何が飛び出すかわからないね。今日の対談もヒントにしてくれるらしいし、僕も絶対見ますよ。

(アサヒ芸能8月13・20日合併号「天才テリー伊藤対談」=4=)

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