相葉雅紀の危機を救った!?「渡部ショック」で株を上げた澤部の“場回し術” (2/2ページ)
若手俳優のホープ・菅田将暉さん(27)と共演している花王『メンズビオレ』のCMが4年以上続いているのも、そうした対応力の高さゆえでしょう」
視聴者におおむね好意的に受け入れられていることもあり、テレビ局プロデューサーやスポンサーの評価は高値安定。とある広告代理店関係者がビジネスにおける「澤部ポジショニング」を推奨する。
「例えば、取引先と信頼関係を築いていた上司が不意に先方を激怒させてしまったり、社内の派閥争いや自身の家庭問題などで失脚したり、もしくは体調を崩して休養に入った時、澤部さん的な振る舞いができる部下にとってはピンチではなくチャンスかもしれません。逆に責任ある立場なら、彼のような人材を育てておきたいところ」
芸能界でもスポーツ界でもネット業界でも、突き抜けたキャラクターがもてはやされるのは必然。しかしその一方で、澤部のようなユーティリティープレイヤーが重用されることも昔から変わらない事実だろう。