「安住紳一郎の痛恨」「安藤優子リストラ?」2020年上期“人気アナ事件“BEST3

日刊大衆

安住紳一郎アナウンサー
安住紳一郎アナウンサー

 新型コロナウイルスの感染が世界中で猛威をふるった2020年の上半期。日本の芸能界ではどんな出来事が人々の注目を集めてきたのだろう? そこで今回は夏休み特別企画! 本サイトで2020年1月~7月までにアクセスが集中した人気記事を振り返ってみたい。今回は「人気アナウンサー部門」ベスト3‼

3位 スーパーアナ・安住紳一郎の痛恨ミス!「どうした安住」マスクの罠

 TBSが誇る、人気と実力を兼ね備えた安住紳一郎アナウンサー(46)。2005年からオリコンが年末に行う『好きな男性アナウンサーランキング』では、5年連続1位に輝き殿堂入りを果たしたほどの大人気アナだが、そんな安住アナが珍しくミスを犯し、「どうした安住」「珍しいな」「猿も木から落ちる?」とリスナーをざわつかせた。

「5月24日に放送された『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)の冒頭3分くらいのところで、安住アナは“マイク”と“マスク”を言い違えるという、単純なミスをしたんです」(放送作家)

 安住アナは、枕話として気温の話から天気予報の話をはじめた際も、豊かな日本語でさすが、というほかない感想を述べたり、25日の気候について「7月並みの気温で蒸し暑い」と話す際も、「いちがつ」と「しちがつ」の聞き違いを避けるため「なながつ」と読むなど気配りも欠かさず、いつも通り好調なトークを見せていた。

「ところが、リスナーに語り掛ける際、“私たちは、「マイク」をしながらマイクの前でお話ししています。少し、聞きづらいかも……”と言ってしまい、アシスタントの中澤有美子アナ(45)に、”はい。マスクをしながら””マスクをしながらですね?”と即座にミスを指摘されました。

 指摘されたあとも、安住は何度か“えっ?”と聞き返し、“えっ、私なんて言いました?”と、ミスに気づいていない様子でした。ただ、この後には、”「いちがつ」と聞こえるかもと思って、「なながつ」と気を使ったんですけど、こっちのほうに自分のサービス精神がガッと来ちゃって。いいこと言ったな。やっぱり俺は伝え手として、ちゃんと瞬間的な気遣いができるんだなぁ、と余韻に浸ってたら、マイクとマスクを言い間違えちゃった”と、笑いにしてリカバーする、見事な機転も見せています」(前出の放送作家)

■スーパーアナウンサー・安住の実力

「ミスとは言いましたが、本来の安住アナは、アナウンサーとして本当にズバ抜けた能力の持ち主。たとえば、19年4月30日の『生放送! 平成最後の夜』(TBS系)で、本人が解説していましたが、『安住紳一郎と2019年上半期のTBS』で、“45秒で古舘伊知郎(65)や共演者たちと一緒にエンディングを収める”というスーパーテクニックを披露しました」(専門誌記者)

 当日は、古舘氏が何秒まで話すか決まっておらず、自分の残り時間も分からない状況だったうえに、安住アナが締めのあいさつをした後も、ADのミスで尺が7秒も余ってしまったという。ここで安住アナは、客席に向かって「今日はありがとうございました」とあいさつし、スタジオは拍手に包まれて、一見すると何のトラブルもなかったかのように番組を終えた、と安住アナは明かしていた。

 その安住アナの実力は高く評価され、2019年7月の時点で、TBSの『東京オリンピック2020』の総合司会への就任も決まっていた。東京オリンピックは1年程度の延期が決まってしまったが、いまのところ司会交代などの話は出ていない。

「それだけの実力者ですら、今回の“マイクとマスク”という凡ミスのうえ、相手とのやり取りに手間取ってしまった。リモート収録で音がズレて発言がぶつかってしまったり、テレビの収録では共演者との間に設置された衝立(ついたて)の防音性が高く、聞こえたフリしてリアクションをとって取り返しのつかないあいづちを打ってしまったりと、コロナ禍以降の収録について、安住アナは苦労話を明かしていました」(前出の記者)

 緊急事態宣言は解除されたが、しばらくはマスクや衝立は継続するはず。まだまだ、アナウンサーにとっては、油断のならない日々が続きそうだーー。

(2020年5月26日公開)

■第2位は、安藤優子のリストラと過去!

2位 安藤優子、2度の不倫を経てフジとの33年蜜月に幕!損害1000億首切り!!

 7月8日、安藤優子(61)と高橋克実(59)がMCを務める情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)が9月末で終了することが明らかになった。

「10月からは坂上忍(53)がMCを務める前番組の『バイキング』を1時間延長し、本格的な情報番組に。その後は1時間のドラマ再放送枠をはさみ、フリーアナウンサーの加藤綾子(35)がMCを務める『Live News it!』につなぐことになるのではとささやかれています」(制作会社関係者)

「今回『グッディ』の打ち切りが決まったのは、新型コロナウイルスの影響がほぼすべてだといいます。というのも、ただでさえ低視聴率にあえいでいたフジテレビですが、コロナの影響で広告出稿が激減。秋以降、さらなるCM出稿の落ち込みによる減収が見込まれます。その落ち幅がどれほどのものになるかはまだ予想ができないほどで、本当に深刻なものになるのではという見方が強いといいます。

 これまでフジテレビは、番組制作費削減のためにフリーアナウンサーやフリーキャスターをリストラしたり、ギャラを下げる方針を取るとささやかれてきましたが、そうではなく“番組自体を打ち切ることが最大の制作費削減になる”とばかりに、『グッディ』を打ち切ることに決めたということのようです。

『グッディ』は帯番組ですから、安藤さんのギャラも年間1億円は下らないでしょうし、高橋さんのギャラもそれなりでしょうからね。今後、『グッディ』の次に危ないのは、朝の情報番組『ノンストップ』だといいます」(前出の制作会社関係者)

■安藤には代替番組もなし!?

「日本のテレビ放送事業の収入は民放5社で2兆円。それがコロナの影響による全体でマイナス25%、つまり5000億円、1社あたりで言うと1000億円の減収となる見込みだといいます。フジテレビのみならずテレビ各局は会社の存亡の危機に直面することになるわけですから、今回のフジテレビの決断もうなずける、という関係者も少なくない。

 ただ、『グッディ』は、大きな不祥事があったり、ここ最近、視聴率が急落したわけではありません。出演者にも落ち度がないにもかかわらず、局側の都合で番組が打ち切りとなる場合には通常、代替番組を用意するというのが慣例になっています。

『グッディ』終了後、安藤さんには日曜朝の報道番組『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演してもらおうという声も一部で出ているようですが、全番組を通して予算が逼迫しているため、安藤さんに代替番組すら用意できない可能性もあるといいます」(前出の制作会社関係者)

 安藤は1987年10月から『FNNスーパータイム』、『ニュースJAPAN』、『FNNスーパーニュース』、そして『グッディ』と33年間にわたってフジテレビのニュース、情報番組に携わってきた。

「その間、2度の不倫略奪婚を繰り返してきた過去があります。1度目は88年。お相手は14歳年上の妻子持ちの大手広告代理店に勤める男性。男性は17年連れ添った妻と離婚し、安藤と再婚しますが、わずか3年で離婚。2度目は96年。今度も妻子ある既婚者のフジテレビ情報番組のプロデューサーとの不倫が取り沙汰され、その後男性は離婚。現在も安藤と婚姻関係を続けています。

 そういった2度の不倫略奪婚をも乗り越え、30年以上にわたってフジテレビの第一線で活躍していたわけですが、局に1000億円もの減収が迫る可能性がある今、ついにリストラされることになりそうですね……」(女性誌記者)

 昭和、平成、令和とフジテレビで報道、情報番組に携わってきた安藤だが、今後どのような活動をしていくことになるのだろうか――?

(2020年7月10日公開)

■第1位は、富川悠太アナの「コロナ、家庭問題、パワハラ疑惑」

1位 富川アナ、『報ステ』復帰絶望でフリーへ!コロナに同情ナシのワケ

 4月21日、テレビ朝日系『報道ステーション』のMCで、新型コロナウイルスに感染して番組を休んでいた富川悠太アナウンサー(43)が、退院したことが同番組内で発表された。ところが、退院から1か月以上が経過したものの、富川アナの『報ステ』復帰時期は未定だという。

「富川アナが感染したこと自体は気の毒としか言えませんが、問題は感染発覚までの経緯。富川アナを起用し続けた番組プロデューサーにも責任の一端はあるでしょうが、富川アナ自身の新型コロナウイルスに対する意識が低すぎて周囲に迷惑をかけたと言っても過言ではありません」(民放キー局関係者)

 フリーアナウンサーの赤江珠緒(45)も、新型コロナウイルスに感染したが、これは『報ステ』の総合演出を務める夫からの家族感染だとみられている。

「局の外部のタレントにまで迷惑をかけてしまい、テレビ朝日の他のアナウンサーからも、いまだに『報ステ』に復帰できていない富川アナに対し、同情の声はないといいますよ。さらに、ここにきて富川アナの家庭問題も報じられてしまいましたからね……」(前出の民放キー局関係者)

 5月11日の『文春オンライン』が、富川アナの家庭内トラブルについて報じている。記事によると、富川アナの妻が中学生になる長男に「だからお前は脳みそが腐ってんだよ!」、「どこまで頭悪いんだよ!」といった暴言をたびたび浴びせていたというのだ。

「5月3日には、警察官とともに児童相談所の職員も富川アナの自宅に駆けつけたともいいます。実は、5月中旬にも『報ステ』に復帰するともささやかれていたのですが、『文春オンライン』が報じた妻のDV疑惑の影響もあり、出演再開は白紙に。

 当面は徳永有美アナ(44)をメインに、現在代役でキャスターを務めている小木逸平アナ(46)、板倉朋希アナ(34)体制で回していくようです。小木アナに代わってからも視聴率は悪くなく、小木アナは視聴者からの評判も上々なんです」(制作会社関係者)

 5月19日発売の『FLASH』(光文社)では、腰が低くスタッフ受けもよく、原稿読みや進行も安定している小木アナの評価が高まる一方、富川アナには制作会社のスタッフに居丈高なところがあったと報じている。

■パワハラ疑惑まで浮上し「フリーは厳しい」

「2018年8月の『週刊文春』(文藝春秋)では、当時『報ステ』に出演していた小川彩佳(35)と富川アナに確執があると報じています。小川と富川アナの間に溝が生まれ、小川は『報ステ』を降ろされたとも。新型コロナウイルス感染と事後対応、妻のDV疑惑、富川アナ自身のパワハラ疑惑などが重なり、『報ステ』への復帰の道は険しいと言えるのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 今後の富川アナの身の振り方について、テレビ朝日関係者はこう話す。

「富川アナ本人は、『報ステ』を外れる際にはフリーの道を模索すると周囲に語っていたようです。ただ、今回の一件でフリー転身を決断する時期が早まるのかもしれません。しかし、現状ではフリーになっても厳しいというのが大方の関係者の見方です」

 フジテレビでは2016年4月からスタートする予定だった報道番組『ユアタイム』にMCとして出演予定だったショーンKこと経営コンサルタントのショーン・マクアドール川上氏(52)に、学歴・経歴詐称疑惑が報じられたため、川上氏サイドから直前になって番組出演自体の申し出があった。

 また、2018年4月よりスタートする予定だった夕方の報道番組には元NHKアナウンサーで“麿”こと登坂淳一(48)が内定していたものの、NHK札幌放送局での勤務時代に新人キャスターに対して、セクハラを行っていたという疑惑が報じられ、出演を取りやめている。

「”ショーンKと麿のせいでフジテレビのニュース番組はボロボロになった”と、フジの報道の人は皆口をそろえ、フリーキャスターへのトラウマを感じさせます。またフリーキャスターでいえば現在、フジテレビではOGの加藤綾子(35)を『Live News it!』起用していますが、視聴率は低迷を続けています。そんな状況にあって、評判やイメージがあまりよくない富川アナをあえて使おうとは思わないのではないでしょうか」(前出の民放キー局関係者)

 富川アナは『報ステ』復帰ではなく、いばらの道とも言えそうなフリー転身を模索するのだろうか!?

(2020年5月25日公開)

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