『半沢直樹』片岡愛之助・黒崎効果で視聴率30%超えか (2/3ページ)
オネエ系であることに目が行きがちだが、黒崎の仕事にかける情熱や頭の良さは半沢に負けておらず、彼らが展開する頭脳戦の面白さが『半沢直樹』人気を生んだ大きな要因といえよう。
たとえるなら、大和田ら権力者をやっつけるのが、水戸黄門でいう印籠をかざす締めのシーン。銀行マンの半沢VS金融庁の黒埼は、そこに至るチャンバラシーンで、バチバチのバトルが展開される最注目事項なのである。
■池井戸潤も黒崎のファン!?
また、原作通りならば、黒崎は帝国航空編の物語全体を動かす、重要な役どころになるはずだ。実は、第1シリーズの愛之助の演技を見た『半沢直樹』原作者、池井戸潤(57)がそのキャラに魅了され、第5話からの原作である『銀翼のイカロス』に黒崎を登場させたという逸話がある。愛之助は歌舞伎役者ゆえの美しい立ち姿と所作でスーパーエリート黒崎を体現しているが、その彼をイメージして原作者が書いたという帝国航空編では、さらに魅力的な黒崎を見られるに違いない。視聴率も黒崎効果で、さらに上積みされることは確実だ。
悪役が好かれるドラマはウケるという話がある。