人間関係を円滑にする4つの伝え方 (3/4ページ)
◇(4)つなぎ言葉や、周りくどい表現を避ける
(3)と関連しますが、使いがちな言葉として以下があります。
・~に関して ・~の方から ・~といたしましては ・~として、~こととして ・けど、ちょっと
私自身も使ってしまうことがありますが、意識して排除すると伝えたいことが鮮明になります。日本語は文章を無意味に長くするのが容易な言語です。気を抜くと「丁寧に話す」ことが「無駄な文字数を話す」ことにすり替わっていることもあるので注意しましょう。
■伝え下手でも上手になれる4つのコツ
伝え方が上手い人がいれば、もちろん下手な人もいます。しかし、ビジネスでは求められる型があるため、下手な人でもトレーニング次第で伝え方が上手になります。ここからは、すぐに実践できる伝え方のコツについてお伝えします。
◇(1)言いたいことを一言で伝える練習をする
「要するに〇〇だ」という〇〇部分を伝える練習です。これは訓練するほどスキルが上がります。伝わりやすく話すということは、自分の言いたいことがメッセージ化できているか? にかかっています。
話している相手から「何が言いたいのか分からない」と言われることがありますが、「要するに〇〇」の〇〇に入る言葉を、伝える側がちゃんと理解できていないのが原因です。 「よく分からない」と言われた時に一言で「つまり、〇〇です」と返せるかどうかは日々の訓練と、伝えたいことをしっかりと考え抜いたか? にかかっています。
◇(2)伝わる言葉に置き換える
専門性が高い説明において、相手が同等の知識を持っていない場合は「伝わる言葉に置き換える」ことが非常に重要です。技術者の説明が専門用語のオンパレードでよく分からなかった……などはありがちな「伝え方」のミスといえます。
もちろん、受け手側の勉強不足はありますが、相手の知識レベルに合わせた言葉を選択すると伝わるハードルはぐっと下がります。