9月1日は「防災の日」。これからの備蓄アイテムは「フェーズフリー」がポイント! (2/3ページ)
防災グッズや備蓄・ストックの「置き場所」に困った経験がある人は4割超
一方で、防災グッズや備蓄・ストックが増えた際に気になるのが、これらを収納するスペースです。「これまでに、防災グッズや災害用の備蓄・ストックの置き場所に困った経験はありますか?」と聞いた質問では、4割超(41%)が「ある」と回答しています。
「置き場所」問題の解決にもつながる! いま注目を集める「フェーズフリー」という考え方
こうした中で、いま注目を集めているのが「フェーズフリー」という考え方です。これは、“日常時”と“非常時”という社会のフェーズ(社会の時期・状態)を取り払い、普段利用している商品やサービスを非常時にも適切に使えるようにする価値を指します。
一般社団法人フェーズフリー協会 代表理事 佐藤唯行氏によると、「フェーズフリー」とは、2015年頃から広まりだした「防災」に関わる新しい概念なのだそう。
「備えることが難しい」を大前提に、 「日常時」と「非常時」の境をなくし(=フェーズをフリーにし)、日常時に身のまわりで役立っているモノやサービスが、非常時にも私たちの命や生活を守ってくれるようにする、というのが 「フェーズフリー」の考え方だといいます。