パチンコ&スロット「8月ラスト一週間」が“超狙い目”な鉄板理由【ギャンブルライター・浜田正則コラム】

日刊大衆

(イラスト/玉三郎)
(イラスト/玉三郎)

 8月前半のホールはかなりアケてました。その後は、山の日から日曜日までのお盆連休中にはグッとシメて、お盆が過ぎると、またぞろアケ返し、といった展開が大勢をしめましたね。

 で、夏終盤の話になるのですが、結論から言うとカッパギどきなので全ツッパしてください。特に、今からの月末1週間てのがまさにオススメです。なぜかといえば、お客がガクッと減る9月に、そのままパチンコそのものを見捨てられないように、この8月最終週は例年「ばらまくのが当たり前」だからです。加えて、今年の8月は第5土曜日&日曜日があります。パチンコにおいて、昔から「第5の土日は還元」は、お約束です。

■全国ホールがこんなアケになった経緯

 それにしても、こんなにアケの展開となったのは、ひとえにメディアのおかげです。

「ホールはコロナ自粛で休んでた分の赤字を回収しにくるのに、いまパチンコに行ってる奴は、ほんまのバカや」

「パチンコ依存症の人らは、釘をシメても打ちに来るんだから、そんなら店はぼったくるに決まってる」

 などなど、マスコミやTVタレントが口を揃えてパチンコバッシングしてくれたお陰で、パチンコ離れを本気で心配したホールは、「ネガティブイメージの払拭に、釘や設定を甘くする」しかないですよね。元来ヘソの曲がった私は、いち早くこの空気を予測し、自粛明けから迷うことなく「攻め」に出ました。その結果、明け当初から7月末までで、プラ30万。今現在(6月中旬~8月中盤)までだとプラ64万也。当欄において何度かお伝えした私の読み通りの展開に、軽くガッツポーズしています。

■出しのトレンドでもイケイケの期間はある。ここが行きどき!

 ところで、パチンコには「固め勝ち」できる期間というものがあります。私が認識しているのは、以下の時期です。

1.1月。成人式明けの週から月末まで
2.4月。ゴールデンウィーク二週間前から連休突入寸前まで。
3.5月。連休明けから月末まで。
4.7月。月アタマから月末まで、1か月丸ごと。
5.8月。お盆明けから月末まで。
6.12月。1か月丸ごと。

 私の場合、ギャンブル収支は年単位で考えていまして、上記の期間でプラス収支の大半を「稼ぐ」感じです。上記以外の時期は、常に負けを警戒しながら、短時間勝負。「浮いたら逃げ」で打ち、まさかの大勝ちなら長時間遊技。連勝に入った時だけ勝負日数も増やして攻めます。

■客の居着きが欲しい現在のホール。オススメは、「長居できる機種」

 それにしても、ホールがこれほどロングで出しに来ているのはなぜか。それは稼働が追いついていないからです。お店は売り上げの他に、集客数や、お客の稼働率などの数値にも気を配っています。長い目で見た経営を考えてのビジョンを見据えているんですね。そうした意味から、売り上げだけ戻ってきても、現状まだ稼働が戻ってないので、バラマキをやめるわけにはいかないのです。特に、平日昼間のパチンコ『海物語』や、パチスロ『ジャグラー』のシマがガラガラだと、お店が枯れて見えるため、ここにお客を定着させることが喫緊の課題です。

 つーことで、オススメは『海シリーズ』と『ジャグラー』。これはもう年末まで通しでしょう。他には人気機種の『牙狼』と、最新の『遊タイム搭載機』が狙い目。特にお盆商戦で8月前ぐらいに入った先発機種のアケ返しが、ここにきて期待できます。パチスロは『番長3』『沖ドキ!』がアツそうですね。参考にしてください。

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