増田貴久『アナザースカイ』出演も…まさかの“ロケなし”7つの悲劇

日刊大衆

増田貴久(NEWS)が表紙の『anan』7月1日号
増田貴久(NEWS)が表紙の『anan』7月1日号

 8月22日と23日、日本テレビの『24時間テレビ』が放送された。そこで司会の一員として活躍を見せたのが、NEWS増田貴久(34)。その増田は、24時間テレビの直前にも、かなりの活躍を見せていた。

 増田は、8月21日の『アナザースカイⅡ』(日本テレビ系)に出演。『アナザースカイ』は、今田耕司(54)と広瀬アリスをMCに、ゲストが“海外にある第2の故郷”や“憧れの地”を実際に訪れ、その様子を語るという旅行番組だ。今回は、『ジャニーズ秘話』と題し、増田がジャニーズについていろいろと語る、という趣旨だったのだが……。

「全体的に増田の扱いがヒドい(笑)。今回の放送は、“これまで出演したジャニーズの海外VTRを見る”という形だったんですが、コロナ禍で、本来の番組のウリである“実際に海外を訪れる”ことができないのは分かるんですが、同番組でロケに行ったことのない増田を呼ぶというのは……。『24時間テレビ』の副キャプテンであることから呼ばれたんだとは思いますが、だいぶ残酷ですよね」(女性誌記者)

 番組開始早々、増田とプライベートでも仲が良く、10年以上付き合いのあるという今田に「ずっと“まっすー”って呼んでるから。“貴久”っていうんや」と、いきなり衝撃的な事実を突きつけられる。「字は知ってるけど、“貴久”って呼ぶことないやん!」とフォローは入れていたが、自宅へ遊びに行ったり、毎月食事に行くほどの仲良しである今田は、増田の名前を知らなかったのである……。

■後輩の加藤はエリートJr.だったが……

「その後番組では、増田と同期でジャニーズ入りしたKAT-TUN亀梨和也(34)がパリ、中丸雄一(36)がハワイでロケした際のVTRが流れました。この際、中丸がJr.時代にハワイを訪れた話をしたんです。当時の集合写真に、同期である増田が映っていないことを今田が指摘すると、後輩のNEWS・加藤シゲアキ(33)はハワイに行ったにもかかわらず、“僕はハワイに呼ばれたことなくて”と、悲しいカミングアウトをしました(笑)。増田いわく、“Jr.でハワイに行けるのはエリート”だそうです」(前同)

 さらに中丸は「(ハワイに来ると)ほぼ必ずジャニーさんがステーキを作って振舞ってくれた」と懐かしみ、『ジャニーさん風ステーキ』を調理。「いつも入れていた」と、大量のウィンナーと一緒に焼いていた様子も映ったが、ここでも悲しい思い出が……。

「広瀬が“(ハワイに行ってないなら)ステーキ食べられなかったんですか?”という質問に、“ウィンナーなら食べたことある”“エリートがステーキ食べて、残ったウインナーだった可能性はある”と、予想外の返答。広瀬は笑いを必死にこらえていました(笑)」(前出の記者)

■スッカスカになってしまったKAT-TUNとNEWS

 その後、生田斗真(35)のキューバロケを挟み、「人生が変わるほどの衝撃だった」と、増田がNEWSとしてデビューしてからすぐ、ショービジネスの聖地であるラスベガスを訪れた話をしたのだが……。

「KAT-TUNとNEWSが04年に舞台『SUMMARY』出演が決まり、“勉強に行ってきなさい”と、ジャニーさんが連れて行ってくれたということでしたが、今田が“どっちのグループもいちばんパンパンに人おったときやん。言い方アレやけど”と、人数について指摘すると、増田は“当時、とんでもない人数でフライングするっていうのが目玉だった”“またSUMMARYやりたいよねって話するんですけど、今スッカスカになっちゃって”と、非常に悲しいコメントをしました。

 ちなみに、デビュー当時のKAT-TUNは6人、NEWSは9人の計15人。現在は2グループとも3人で、計6人と半分以下に。ホントに減りましたね……」(前同)

■中間管理職・増田!

 その後、ラスベガスで観劇したアクロバット・ショーであるシルク・ドゥ・ソレイユに圧倒され、ライブ衣装のデザインや舞台セットにこだわりを持つようになったことを話し、熱心にライブの準備に取り組むメイキング映像や、「お金払って来てもらって、時間作ってもらった人に何ができるんだろうというものを考え過ぎちゃって」と、スタジオで熱く語るカッコいい場面もあったのだが……。

「直後に、東山紀之(53)と近藤真彦(56)というレジェンドのVTRが流れ、今田は増田に東山との交流はないか質問したんです。増田はKing&Princeと東山で食事をした際の出来事を振り返り、“年齢差が開きすぎているから増田が間に入ってくれ”と東山にお願いされたことを明かしたところ、今田に“中間管理職”と評されてしまいました(笑)」

 SNSでは「上からも下からも信頼、慕われてる人しかできない」「中間管理職増田貴久まじでしっくり来すぎ」「増田さん中間管理職やなぁ!わかるわかる」「信頼が厚いな…」と、増田の人柄を評価する声もあったのだが、番組は最後の最後、増田にあまりにも気の毒な演出を用意していた。

■増田が不憫な終わり方

 番組のラストでは、増田が多くの先輩に憧れていたことにふれて、今田は「(いまは増田が後輩の)憧れの対象になってるんじゃないの?」と振ったんですが、「……いるんすかねぇ?」と増田が答えたところで、トークが終了。亀梨らが出演していた際の映像がダイジェストで流れ、「想像を超えるパフォーマンスでかつてない感動を届ける。それがジャニーズ!」というナレーションで本編は締めくくられた。

「演出にかなりの悪意を感じましたね(笑)。今回に限らず、増田は8月4日の『しゃべくり007』(日本テレビ系)ではくりぃむしちゅー上田晋也に“毎回言うのよ、『このメンバーだけは結束力あります』って”“NEWSとKAT-TUNの『もうない』は信じられない”と、出るたびにメンバーが減ることをイジられたり、同月20日の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)のCMで何度も“いろいろあったNEWS増田”と紹介されたり、“愛され上手”であると同時に、どこか不憫なキャラクターとしてイジられていますね(笑)」(専門誌記者)

 ちなみに、東山とキンプリの間に増田が入ったエピソードは、19年6月14日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも話していたが、平野紫耀(23)は増田に対して、「助かりました、あの時は」「めちゃめちゃ(バランス)取れてました」と、感謝の言葉を口にしていた。

 今回の『アナザースカイ』のように、絶妙に扱いが悪いことも多い苦労人の増田。しかし、一方ではジャニーズきっての“愛され上手”。彼の扱われ方に、これからも目が離せないーー。

「増田貴久『アナザースカイ』出演も…まさかの“ロケなし”7つの悲劇」のページです。デイリーニュースオンラインは、アナザースカイ中丸雄一増田貴久東山紀之今田耕司エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧