ナノ衛星およびマイクロ衛星の市場規模、2020年の18億米ドルから2025年には48億米ドルに到達、CAGR21.3%で成長予測 (1/3ページ)
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ナノ衛星およびマイクロ衛星の世界市場 (~2025年):ハードウェア・ソフトウェア&データ処理・打ち上げサービス」 (MarketsandMarkets) の販売を8月26日より開始いたしました。
ナノ衛星およびマイクロ衛星の市場規模は、2020年の18億米ドルから2025年には48億米ドルに達し、CAGR21.3%で成長すると予測されています。衛星は、通信、地球観測、リモートセンシング、科学研究、生物学的実験、学校教育、偵察・防衛、諜報、民間利用、商業利用、政府利用など、様々な用途で使用されています。エレクトロニクスなどの技術の小型化、低ミッションコスト、衛星コンステレーションの利用など、継続的な進歩が、市場の主要な推進要因となっています。
COVID-19の影響
宇宙産業は、他の産業に比べて影響は少ないものの、打ち上げの遅れや重要部品のサプライチェーンの混乱など、いくつかの課題に直面しました。中小企業や新興企業にとってのキャッシュフローや金銭面での問題は、事業の継続性にリスクをもたらします。政府の資金提供を受けている宇宙探査プログラムは、政府が他の必要不可欠なサービスのために予算を再配分したため、資金調達に直接影響を受けました。民間投資の下では、衛星の製造や打ち上げへの着手が大きく減少しています。2019年に、約170社の宇宙新興企業により集められた総額57億米ドルの資金は、2020年には大幅に減少しています。ソフトバンクのOneWebプロジェクトの停止は、この不確実な状況下で、ベンチャーキャピタリストの宇宙産業に対する信頼度が高くない事を示しています。中国とロシアを除く世界中のスペースポートの行政閉鎖は、打ち上げを遅らせる可能性があります。
政府によるパンデミック対策でビッグデータや分析サービスへの需要が増加し、地球観測や衛星通信への期待が膨らみました。宇宙監視データに対する需要は、パンデミック発生時からその後も持続すると予想されています。