俳優の横浜流星（２３）が８月１３日に放送された情報番組『スッキリ』（日本テレビ系）に出演。その際のコメントが今、話題になっている。

　横浜はハリセンボンの近藤春菜（３７）との「おうちデート企画」の中で、ステイホーム期間中に韓国ドラマにハマったことを告白。

「『梨泰院クラス』と『愛の不時着』をずっと見ていました。寝ずにずっと見ていたら、（ネット通信が）速度制限になり（笑）」と語った。また「皆さん芝居がすごく上手なので、『愛の不時着』のリ・ジョンヒョクの演技を参考にさせていただいています」と意外な一面を告白した。

「横浜は現在、主演ドラマ『私たちはどうかしている』（日本テレビ系）で老舗和菓子店のクールな跡取り息子・椿を演じています。同ドラマは、椿の店で修業中の和菓子職人・七桜を演じる浜辺美波（１９）と横浜とのラブシーンが“美しすぎる”ことでも話題になっていますよね。

　横浜は『スッキリ』の中で、“今、僕が演じている椿も恋愛に不器用な一面もあったりして、『愛の不時着』のリ・ジョンヒョクの役を参考にさせてもらいました”“ジョンヒョクも不器用なところがあったりして。この表情使えるなって……”と話しました。横浜が韓国ドラマを演技の参考にしていたとは、ドラマで共演する浜辺もびっくりなのではないでしょうか？」（女性誌記者）

■日韓の人気者の共通点とは？

　『愛の不時着』のリ・ジョンヒョクは、韓国の大人気俳優、ヒョンビン（３７）が演じた北朝鮮のエリート軍人だ。

「冷静沈着で仕事もできるが、女性関係にはうぶで不器用なジョンヒョクのギャップに、世界中の女性たちが心を鷲掴みにされました。同時に、ジョンヒョクを演じたヒョンビンの人気も急上昇。

　ドラマ視聴後も彼の魅力から抜け出せない女性たちが“ヒョンビン沼にハマった”と、いまだに盛り上がっています。まさか横浜流星までもヒョンビンにハマっていたなんて、意外ですよね」（前出の女性誌記者）

　この発言には横浜ファンだけでなく、ヒョンビンのファンも反応。ＳＮＳ上には「椿にヒョンビンが入っているなんて、マジで嬉しい」「ドラマの見方が変わる」「意外だけどなんかステキ」などの声が溢れている。

「他にも“たしかに横浜流星とヒョンビンってかぶるところがあるよね”“ストイックなところが似てる”“２人とも肉体が美しい”など、２人の共通点に注目が集まっているんです」（前同）

■水泳選手と空手チャンピオンの過去

　横浜とヒョンビンには、たしかに共通点が多い。

「横浜は、特技の空手で中学３年生のときには世界チャンピオンにも輝いている肉体派イケメンです。一方のヒョンビンの特技も水泳。６歳の頃から１０年間、水泳選手として活躍をしていました。水泳で鍛えた鋼の肉体が彼の魅力のひとつでもあります。

　また、横浜は、１０月公開予定の主演映画『きみの瞳が問いかけている』でキックボクサー役を演じているのですが、今回の役作りのために１か月以上かけて筋トレやキックボクシングに励み、体重を１０ｋｇも増やしたんだそう。

　片やヒョンビンも、出演する作品の役柄ごとに、事前に監督と話し合い、クランクインまでに筋肉量を調整するほどストイックな役者として有名です。他にもクールな微笑みや、謙虚で落ち着いた雰囲気もどことなく似ていますよね」（前出の女性誌記者）

　横浜がヒョンビンのように、世界的な人気を獲得する日も近いのかもしれない。