Snow Man佐久間を売れっ子声優がガチ称賛!「Jアニメ部」部長に!?

日刊大衆

宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、佐久間大介(Snow Man)
宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、佐久間大介(Snow Man)

 SnowMan佐久間大介(28)が、8月25日放送のアニメ『ブラッククローバー』(テレビ東京系)に出演し、声優デビューをはたした。

 2019年4月8日放送のバラエティ番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)では、『ゆゆ式』や『ラブライブ!』などのグッズで埋め尽くされた自宅を公開するなど、大のアニメ好きとして知られ、今回の出演にも「こんなに早く僕の夢だったアニメのアフレコをさせてもらえるなんて」と喜びを爆発させていた佐久間。夢の舞台でしっかりとファンの心を掴んだという。

「佐久間が演じたのはマクサ・ノースというキャラで、主人公・アスタたちが住むクローバー王国の騎士団本部魔道具研究所の研究員という役柄です。アニメの公式サイトによると、このマクサは佐久間をモデルにしているそうです。

 肝心の佐久間の演技ですが、声は悪目立ちすることなく、『タッチ』の達也、『ライオン・キング』のティモン役などで知られる超有名声優の三ツ矢雄二(65)のエッセンスが入っているようで、とても初めてとは思えないほど。SNS上でも“マクサ役の人ジャニーズなの?普通に声優さんだと思った”や“普通にSnow Manの佐久間さんアフレコ上手かった”“ジャニーズ声優か……ってのを裏切られるレベルで馴染んでました”などネット上で称賛が集まったんです」(エンタメ誌記者)

 8月25日付の『スポーツ報知』の記事によると、今回の出演にあたって佐久間は人気声優の寺島拓篤(36)に相談するなどして練習を重ねて臨んだという。

「寺島は以前から佐久間のことを評価しており、3月19日放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送)に出演した寺島は“特殊な存在、特別感がある人”“彼のパフォーマンスは全部すごいんですよ、あらゆるポテンシャルが高いんですよ、実は”と佐久間について語っていました。自身が評価する佐久間の声優初挑戦とあって、かなり親身になって相談にも乗ったでしょうし、手ほどきもしたのかもしれませんね。

 また、韓国ドラマ『黄金の私の人生』のソヌ・ヒョク役の吹き替えやアニメ『縁結びの妖狐ちゃん』などの出演経験がある声優の露崎亘は、8月24日にツイッターで“収録時には存じ上げなかったんですが、先録りしてあったセリフを聴きながら収録しましたけど、『どこかの新人声優さんかな?』って思ってました”“それくらい違和感なくお上手です”と佐久間を褒めていました」(前同)

■多角化戦略の一環!?

 また、佐久間の演技を評価する声以外にも「ジャニーズ一筋15年、初めてハマったアニメがブラクロです」や「普段アニメ見ないからブラクロ初めて見たんだけど、面白かった」という声も見られる。

「『ブラッククローバー』は129話以降、オープニングテーマにSnow Manの楽曲『Stories』が使われていますが、佐久間が出演をするということで、今回初めて本編を見た方も少なくなかったようです。出演者目当てで新しいファンにも作品を見てもらえるのは制作側にとってもプラスですし、佐久間も新しい路線が開拓できて経験が積める。両者にとって旨味がありますし、佐久間の出演は大成功だったのではないでしょうか」(前出のエンタメ誌記者)

 佐久間の声優業進出はジャニーズにも影響があるかもしれないという。

「佐久間が声優として活躍できるかは未知数だとしても、爪痕を残せたのは多角化が進むと言われるジャニーズにとってみれば、嬉しい話かもしれません。

 ジャニーズは今までの歌やドラマ、映画、舞台、バラエティ番組といったジャンルでの活躍が目立っていました。しかし、タレントの数がかなり増えてきているため、全員の仕事を確保していくのが難しくなってきているといいます。そこで、今までジャニーズに縁がなかったコンテンツにも、積極的にタレント出演させる方針だと言われています」(ワイドショー関係者)

 櫻井翔(38)が『newszero』(日本テレビ系)、少年隊東山紀之(53)が『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)、TOKIO城島茂(49)、国分太一(45)、V6井ノ原快彦(44)、関ジャニ∞村上信五(38)らは、キャスター業への進出し大活躍している。

「モデル業にもかなり進出しています。Snow Manのラウール(17)が『MEN'S NON-NO』(集英社)、目黒蓮(23)も男性ファッション誌『FINEBOYS』(日之出出版)、SixTONESジェシー(24)は『Safari』(日之出出版)で、それぞれレギュラーモデルを務めています」(前同)

■キスマイ宮田の座が危ない!?

 前出のワイドショー関係者は続ける。

「モデル以外にもまだあります。ジャニーズグループ・ふぉ〜ゆ〜の福田悠太(33)と辰巳雄大(33)はお笑いの『M-1グランプリ2019』にジャニーズとして初めて出場。結果は惜しくも3回戦敗退でしたが、大きな足跡を残しました。また、A.B.C-Z河合郁人(32)が5月19日放送の『ものまねグランプリ 次世代ものまね芸人No.1決定戦&歌ものまねNo.1決定戦スペシャル』(日本テレビ系)で2位に輝いたほか、V6の長野博(47)は食通として複数のグルメ本を出すほどですし、情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)の料理コーナーにも同じV6の坂本昌行(49)が出演するなど、活躍の場がどんどん広がっています」

 そして、アニメも――。

「声優として作品に出演すれば関連イベントに参加するチャンスがありますし、主題歌や挿入歌などを担当し、話題になれば夏の大規模ライブイベント『Animelo Summer Live(アニメロサマーライブ)』に参加できる可能性も出てきます。活躍の場がさまざまありますし、何よりアニメ分野はお金の動く金額が大きい。ジャニーズにとってもかなり魅力的なジャンルだと思われます。

 そして、この分野へ進出しようと考えた時、先頭に立つであろう人物がKis-My-Ft2(キスマイ)の宮田俊哉(31)ではないでしょうか。

 宮田は10月2日公開のアニメ映画『劇場版BEM〜BECOME HUMAN〜』で声優に初挑戦することが決まっています。彼は、『ラブライブ!』シリーズの大ファンであることを度々公言し、2018年5月24日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、『HUNTER×HUNTER』(集英社)芸人として出演するなど、アニメ好きをアピール。仕事以外でも『ラブライブ!』のコンサートで、一般人と一緒に列に並び、グッズを購入するなどの行動は、アニメファンからも厚く支持されています。

 まさにジャニーズのアニメ部長と言える存在だったんですが、今回、『ブラクロ』での佐久間の活躍で、宮田の座が危うくなるかもしれませんね(笑)」(前同)

 ライバルの存在が、さらなる高みに導くこともある。佐久間も宮田も、声優としてもトップを狙ってほしい。

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