ムロツヨシ“20歳差”恋愛!?『親バカ青春白書』の超展開に「気持ち悪い…」

まいじつ

ムロツヨシ“20歳差”恋愛!?『親バカ青春白書』の超展開に「気持ち悪い…」

職権乱用のセクハラセリフ導入や、昏睡レイプ事件のコメディー化など、何かと視聴者を不快にさせていることで話題のドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)。同ドラマの今後の展開が、またも視聴者の不快感を招いているようだ。

同作は、永野芽郁が演じる娘・さくらを心配するあまり、父親の〝ガタロー〟(ムロツヨシ)まで娘と同じ大学に通ってしまうコメディードラマ。監督は「なれ合いノリが寒い」などと一部のアンチから陰口されながらも、日本国民の笑顔に貢献しているコメディー界の鬼才・福田雄一氏が務めている。

〝喜劇王〟ムロの主演もあって、列島中は爆笑の渦…かと思いきや、最新8月23日放送の第4話が、視聴者から「現実離れし過ぎだ」などと呆れられているようなのだ。

同回のガタローは、さくらの友人・美咲(小野花梨)と同じカフェでバイトを始めることになったのだが、そこへ美咲の元カレが来店。ヤンキーの元カレは仕事中にもかかわらずしつこく迫り、怒った美咲が蹴りを浴びせても「美咲の蹴りは最高やん! 美咲が忘れられんと!」と譲らない。

すると、美咲は元カレを諦めさせるため、とっさに「今はこの人と付き合っとるんよ」「大学卒業したら結婚しようと思っとる」とガタローを彼氏だと宣言。元カレが叫びながら立ち去ると、美咲は「ありがとう」と横にいただけのガタローへ、ツンデレ風に感謝していた。

ムロツヨシが若い女子にモテる浮世離れ展開…

このくだりを見た多くの視聴者は、今後、美咲がガタローを本当に好きになる展開を予想。娘・友人・父親の仲間内で、笑いありのひと悶着を起こすのだと感じたようで、ネット上には、

《みさきちゃんも そりゃあ好きになっちゃうよね》
《美咲マジでガタローのこと好きに…?》
《ガタローのこと好きになった?笑》

などの感想が見られた。実際、番組公式サイトの次回あらすじには、美咲が元カレ騒動以降、ガタローとさくらの家に住むようになったこと、さくらが、やけに親しげなガタローと美咲の関係を気に掛けるとのストーリーが公開されている。

しかし、若い女性、しかも娘の友人が、ムロのような冴えない中年に恋をするという展開は「無理がある」と捉えられたよう。

《今回、脚本がヒド杉ませんか…》
《若い女の子がムロを好きになる作品多いけど、相手役美女ばっかりだし、いつも無理あるだろって気持ち悪く思う。顔面と見合ってないんだもん》
《いくらコメディーでも、ムロがモテるとか現実離れし過ぎ》
《横浜流星と浜辺美波みたいに、年齢含めた顔面レベルが釣り合ってる方が絶対いいよね。ほんま勘弁してほしい》
《福田は原作ありかパロディーじゃなきゃ駄目だね クドカンやら、三谷幸喜には全然及ばんわ》
《強制性交を擁護するオヤジなんて恐怖と怒りはあれど、好きになんてならんわ》

など、ネット上にはご都合主義の急展開に萎えた視聴者の声が続出した。

なお、今回の視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。前回が8.1%、前々回が8.5%だったことを考えると、固定ファンしか見ていない内輪ドラマになっているようだ。何でも称賛するファンしか見ていない閉鎖的な作品なら、慢心から超展開になるのも無理はないのかもしれない。

「ムロツヨシ“20歳差”恋愛!?『親バカ青春白書』の超展開に「気持ち悪い…」」のページです。デイリーニュースオンラインは、親バカ青春白書福田雄一ムロツヨシ不評日本テレビエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る