“Jの一味”漫画『ワンピース』と「嵐復活」“25周年奇跡コラボ”に期待の声!

日刊大衆

嵐

 8月27日放送の『ツボ』(フジテレビ系)では、スペシャル企画として、累計発行部数4億7000万部を誇る漫画『ONEPIECE(ワンピース)』(集英社)作者の、尾田栄一郎(45)が出演。松本潤(36)をメインに嵐のメンバーが、『週刊少年ジャンプ』編集部を訪れ、豪華な対談が実現した。

「『松本潤が今やりたい事ランキング1位』が“尾田栄一郎さんと『ワンピース』をもっと知りたい”だったことで実現したコラボ企画でした。尾田先生の顔は『ワンピース』の主人公・ルフィの顔で終始隠されていましたが、今回が嵐とのテレビ初共演です。『ワンピース』の連載開始は97年ですが、フジテレビ放送のアニメ版は99年10月にスタート。99年9月に結成した嵐と同期で、お互いに20周年を迎えた19年末にもコラボ企画が行われていましたね」(女性誌記者)

 19年に、嵐はデビュー曲『A・RA・SHI』のリプロダクション楽曲『A-RA-SHI:Reborn』を発表。嵐とワンピースの主力メンバー・麦わらの一味がコラボした尾田による描き下ろしイラストが公開され、20年1月4日には、「無人島に遭難した嵐のメンバーを麦わらの一味がコンサート会場に送り届ける」というミュージックビデオが公開され、大いに話題となった。

「今回の対談で、尾田先生はコラボを依頼された際を振り返り、“カッコいい人がいちばん難しい”と話していました。イラストは個性を生かしつつもデフォルメが強めで、たとえば大野智(39)は髪色が描き分けの都合上、明るい赤色になっていたため、“正直に言っていいですか。最初、僕どこだか分からなかったんですよ。髪の毛赤いから”と、今回指摘していました。尾田先生も、“大野くん(のデザイン)はすごく迷った”としています」(前同)

■大野はマスコット、相葉は「口」!

 尾田先生は大野を「マスコット的な人」「チョッパー(一味のマスコット的な存在のトナカイ)的な立ち位置で描かせてもらった」と明かし、ラフスケッチが徐々に完成していくデジタル作画の作業工程を動画で披露。使用機材がiPadだったことも明かし、嵐を驚かせていた。もっとも、映り込んでいないだけでアナログ作業も多かったという。

「細かくシワや唇のパターンを変えて顔のパーツを微修正する作業を振り返り、尾田先生は“世界でいちばん嵐(資料)を見つめてた”と表現。相葉雅紀(37)は“嬉しいな、尾田先生に見つめられてたんだ!”とご満悦でした。ちなみに、相葉は尾田先生いわく“口の人”で、かなり口を大きく誇張して描かれています。尾田先生は仕事場で相葉のラジオ番組を聴いていることを明かし、“ウチの仕事場では元気くれる人(のイメージ)”と称賛していました(笑)」(番組関係者)

 その後、デザインがいちばん難しかったのが「気を使い過ぎた」と、松本潤の名を挙げ、話題は尾田先生の私生活や、ワンピース歴代編集者の『実は尾田先生はこんな人ランキング!』へと移り、最後は松本が尾田先生と連絡先を交換し、コーナーは終了した。

■実はJと縁深! キムタク×亀梨とコラボも実施

 実は今回の嵐に限らず、ワンピースはジャニーズとは深い縁がある。たとえば、木村拓哉(47)はワンピースの大ファンとして有名で、実は嵐に先駆け、11年10月号の『MEN‘S NON-NO』(集英社)で尾田先生と対談している。それが縁で交流が始まり、19年1月9日の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、尾田先生の自宅をワンピースのファンでもある明石家さんま(65)がテレビ初潜入した際には、尾田先生が「特別な肉を焼いている」と自宅のベランダにさんま一行を案内し、そこで平然と木村が肉を焼いている、というサプライズを披露したこともある。

 この際、先述の「雑誌の対談で知り合った」という交流のきっかけを明かしたほか、「木村に感謝していること」として、

「“あの木村拓哉がワンピース読んでる”ということで、読者としていなかった層が読んでくれたってのがあって」

 と、ワンピースの人気上昇に木村の影響もあったことを明かし、感謝の言葉を贈っていた。

 そんな木村と同じくワンピースの大ファンだというのが、KAT-TUN亀梨和也(34)だという。

「ファッション誌『MORE』(集英社)11年4月号のインタビューで、友人がカッコいいドクロの指輪をプレゼントしてくれた際、ワンピースも一緒にオススメされ、“海賊は、このドクロに信念を掲げるんだ。おまえも芸能界でやっていくって腹を決めたなら、このドクロに信念掲げて戦えよ”とワンピースの名言を告げられて感銘を受けたことを明かしています。

 こうした経緯もあり、木村と亀梨は8月27日から発売されたLINE ドネーションスタンプ『ONE PIECE×スマイルアップスタンプ』に参加しています」(専門誌記者)

■最終回は嵐25周年とかぶる可能性大!

『LINE』は4月からジャニーズ事務所総出のチャリティ企画『Johnny‘s Smile UP! Project』に賛同し、6月には『関ジャニ∞』とコラボスタンプを制作していた。今回のワンピース企画は、コラボ第2弾となる。

「木村は原作に寄せたスケッチ、亀梨はややデフォルメを利かせて、サングラスをかけたキャラクターたちのイラストをそれぞれ担当しています。また、ルフィが歌舞伎の見得を切るようなポーズに木村の代名詞“ちょ待てよ!!”と大文字で描かれたスタンプもありますね(笑)。

 スタンプは購入後無期限で使えますが、販売は11月26日までの期間限定ですので、ご注意ください」(WEBライター)

 このほかにも、タッキー&翼の『Crazy Rainbow』、『未来公開』V6の『Super Powers』がアニメの歴代主題歌となったり、06年の映画『からくり城のメカ巨兵』では、当時SMAPだった稲垣吾郎(46)が声優で出演。主題歌はNEWSの『サヤエンドウ』だった。ワンピースとジャニーズが実に深い関係にあることがおわかりだろう。

「今回のインタビューで尾田先生は、ワンピースの最終回について“あと4~5年”と断言し、物語の終わり方も決まっていることを明かしています。順当にいけば、連載終了は嵐の25周年に近いタイミングになる。7月7日号の『女性自身』(光文社)では、嵐は今年末の活動休止後、ファンに改めて感謝の気持ちを伝えるために“嵐デビュー25周年イベント”で再集結する可能性があると報じられています。

 ここまでジャニーズと縁がある作品ですし、今回松本が連絡先を交換している。20年周年のときと同じように、互いの25周年を祝した企画があったら嬉しいですね(笑)」(前同)

 超豪華コラボに期待したいーー。

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