ダウンタウンも翻弄の“ハチャメチャ”フワちゃん唯一の「NGワード」!

日刊大衆

ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)
ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)

 8月28日放送のトークバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に大人気タレントのフワちゃん(26)が出演した。

 彼女は今年7月度のギャラクシー賞月間賞を個人で受賞。『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)や『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)、『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』など多くのバラエティ番組で大暴れし、7月10日放送の『徹子の部屋』(いずれもテレビ朝日系)では、黒柳徹子(87)を前にしても、自由奔放さを存分に発揮し大きな爪痕を残した彼女。

 2020年上半期のテレビ出演本数が100本を超えるなど、テレビで見ない日はないほど活躍するフワちゃんは、この日の放送でも、ダウンタウン坂上忍(53)という大御所を翻弄し、番組を盛り上げた。

「番組開始早々、フワちゃんは地元の友達から連絡がきてしまったとの理由で、ダウンタウンと坂上が待っているテーブル席に中々登場しなかったんです。さらに、お酒がテーブルに到着すると、“乾杯写メかまそうよ”と自撮り棒を準備。自撮り棒では4人全員が収まらないとわかると、スマホを番組スタッフに預けて撮影を任せるなど、やりたい放題に振る舞い、ダウンタウンと坂上を自分のペースに引き込んでいきました」(テレビ誌ライター)

 その後、番組ではフワちゃんに対しての質問コーナーをセッティング。かなり切り込んだ質問もあったのだが……。

「フワちゃんは、かつて大手芸能事務所の重役に悪態をついてクビになった過去や、フリーとして活躍する現在の仕事の調整の方法やギャラ交渉など、番組が“禁断の質問”と銘打った内容にも臆することなくズバズバ答えていきました。さらにフワちゃんは、ダウンタウンや坂上に対して、“私に聞いたから1個貸しある。教えてよ、ギャラ”と逆質問をしました。これには浜田雅功(57)と松本人志(56)はお互いに顔を見合わせて、“何を言ってるの?”と答えるのが精一杯でタジタジでしたね(笑)」(前同)

■浜ちゃんを「お利口さん」扱い

 今後の事務所所属に関しても、「パリス・ヒルトン(39)雇った事務所とかじゃないと無理。トラブル起こしそうな感じするから」と明かすなど、次々と質問に答えていった彼女。

「浜田と松本は、フワちゃんのハイテンションぶりに振り回されたせいか、少し疲労の色が出ているようでした。すると、すかさずフワちゃんが“な〜にぃ〜”と2人の異変を察知し、“フワちゃんが何言うてるかわからへん”という浜田と松本に、“ツッコめ、ツッコめ!”と返しました。松本もフワちゃんには、かなり戸惑っているように見えましたね」(前出のテレビ誌ライター)

 ダウンタウンすら翻弄したフワちゃんだが、共演者から怒られてしまったこともあるという。

「フワちゃんは、青山テルマ(32)がすっぴんで映っている写真を本人に無断でテレビに出してしまう、長嶋一茂(54)にタメ口を聞いてしまった、クリス松村の悪口をツイッターに書き込む、アンミカ(48)が出演する番組で話を聞いていなかった、といった怒られエピソードも披露しました」(前同)

 その後も、フワちゃんはコロナの影響で中止になったものの、3月からオーストラリアに英語留学を計画していたこと、この日も関ジャニ∞の番組と『アイ・アム・冒険少年』のロケを行ってから『ダウンタウンなう』の収録に参加する多忙ぶりを話した。

「好きなハリウッドスターを松本から聞かれたフワちゃんは、ライアン・ゴズリング(39)の名前を挙げつつ、“でも大丈夫『しんぼる』の人も好きだよ”と松本が監督と主演を務めた作品をいじってきました。

 さらに、浜田に対しても、“浜ちゃん大好きだよ。いつもめっちゃお利口さんじゃん”と切り出し、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)の収録時、前室の椅子におとなしく座って、ケータリングのサラミ“カルパス”を食べていた姿を暴露し、浜田を戸惑わせていましたね。さらに、坂上もカメラを向けたらピーンサインをしてくれるなど、フワちゃん曰く“超お利口さん。かわいい”一面があることを明かしていました」(前同)

■怖いもの知らずでも唯一「NG」なこと

 番組内で坂上を呼び捨てにし、浜田を「浜ちゃん」、松本を「松ちゃん」と呼び、フワちゃんの怖いもの知らずも健在。

「今回の放送でも、フワちゃんは明石家さんま(65)を“さんま”、ビートたけし(北野武・73)を“たけし”、笑福亭鶴瓶(68)を“つるべ”と呼んでいることを語りました。呼び捨て以外にも、隣の席から顔を近づけ、ひたすらアクリル板に鼻を擦り続ける。アクリル板の下から手を伸ばして、体をくすぐるなど、坂上に対しての信じられないようなイジりも、かなりしつこく行っていましたよ」(前出のテレビ誌ライター)

 と、ダウンタウンと坂上忍という芸能界のトップに君臨する両者を前に、まさにやりたい放題だったフワちゃんだが、実はひとつだけNG事項が存在するというのだ。

「『ダウンタウンなう』でも、正直にギャラ交渉などの事情を話していたフワちゃんですが、ひとつNGがあるといいます。それは、テレビ出演の際、自身の肩書を“YouTuber”にされることだというのです」(民放キー局関係者)

 フワちゃんは、2018年4月にYouTubeチャンネル『フワちゃんTV /FUWACHAN TV』を開設。今年8月31日までにチャンネル登録者数は72.3万人と大人気を博している。

「フワちゃんは、テレビ出演の際は、自身を“タレント”として紹介してくれるようにお願いしているという話ですね。それは実は、彼女のYouTube戦略の一環。テレビが主戦場のタレントがYouTuberをやっている流れにしたいそうです。そのほうが自身のYouTubeチャンネルに良いCMスポンサーがつき、収益拡大につながるそうですよ」(前同)

 NGの理由もクレバーなものだった。見かけによらないそんな賢さも、フワちゃんの活躍の理由なのかもしれない。

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