「ファンが増えない」「投稿ネタがない」 企業SNSアカウントがハマる落とし穴 (1/2ページ)
今や日本人の6割以上が利用しているSNS。
企業の宣伝やプロモ―ションでの利用も活発になり、NHKやSHARPなど、定期的にツイートをバズらせる名物企業アカウントも登場した。となると、「ぜひ我が社も」とSNSを活用し始める会社が増える。
ところが、いざアカウントを開設し、SNSの運用を始めた担当者は、すぐにいくつかの大きな壁に行く手を阻まれる。
特に次にあげるような課題はよく起こりがちだ。
その対処法を『デジタル時代の実践スキル SNS戦略 顧客と共感を集める運用&活用テクニック(MarkeZineBOOKS)』(後藤真理恵著、翔泳社刊)から見ていこう。
SNSマーケティング=SNSに投稿し続けるものだと漠然と思っていないだろうか。
実はSNS施策と一口にいってもいくつかのやり方がある。
「公式アカウントを用いた情報発信」「キャンペーン実施」「広告の配信・運用」、そして後述する「ソーシャルリスニング」など、目的ごとにやるべき施策は変わる。
本来は自社のマーケティング課題を深掘りし、SNSでやるべき施策をどのSNSを使って、どういった施策を打つかを考えていかなければいけないのだ。
しかし、おそらくはブランド好意度向上、ファンの育成、ファンとの関係強化を目的にSNSを開設する企業は多いだろう。
■フォロワーが増えない…正しい手法で努力し続けようアカウントを作って運用したはいいが、投稿がバズることもなく、フォロワーも増えない。これでいいのだろうか…。こう悩む担当者も多いのではないだろうか。
企業アカウントのフォロワー数は、数々の施策・努力の結果だ。運よく投稿がバズって、フォロワーが激増するといったケースは理想的ではあるが、現実的ではない。
まずすべきは、自社の資産を活用すること。Webサイトやメールマガジンはもちろん、名刺や封筒、ノベルティグッズなどにSNSアカウントのURLやQRコードを入れ、アピールする。