JO1、CD爆売れでキンプリ超え!ガチライバル関係で「J共演NG」

日刊大衆

King&Prince(高橋海人、岸優太、平野紫耀、永瀬廉、神宮寺勇太)
King&Prince(高橋海人、岸優太、平野紫耀、永瀬廉、神宮寺勇太)

 11人組の男性アイドルグループ・JO1の2ndシングル『STARGAZER(OH-EH-OH)』が、初週28.3万枚を売り上げ、9月1日付の「オリコン週間シングルランキング」で初登場1位を獲得した。

 JO1は、宮脇咲良(22)らが所属するアイドルグループ・IZ*ONEなどを輩出した韓国のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』の日本版『PRODUCE 101 JAPAN』から生まれたグループで、今年3月4日に1stシングル『PROTOSTAR』でデビュー。

 同曲も初動売上枚数が32.7万枚を記録し、「オリコン週間シングルランキング」で1位を獲得している。

「男性アイドルグループで、デビューから連続でこれほどのCD売上を記録するというのは、King&Prince(キンプリ)、SixTONESSnow Manといったジャニーズの新人グループに匹敵する人気ですよね。

 だからこそ、ジャニーズタレントとの“共演NG”の噂まで飛び交っているのではないでしょうか」(芸能記者)

■キスマイ・北山とJO1・川西が共演NG!?

 8月19日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に、スタジオゲストとして『24時間テレビ』でメインパーソナリティを務めたKis-My-Ft2(キスマイ)の北山宏光(34)が出演し、『24時間テレビ』をPRした。

 しかし、JO1のメンバー・川西拓実(21)がVTRで登場する直前のタイミングで、「北山さんも今日はここまでのご出演となります」とアナウンスがあり、北山はスタジオから姿を消したのだ。

 そのため、一部視聴者から「やっぱり共演NGなんだ……」「キスマイ北山くんが帰った後すぐにJO1の川西拓実くんが登場するの、業界の闇しか感じない」といった声が上がっていた。

「これまで業界では、ジャニーズ事務所は別の芸能事務所に所属している男性アイドルグループと自社のタレントを共演させない、という不文律がささやかれていました。しかし、ジャニーズサイドはこれまで“露骨なこと”をしてはこなかったといいます。

 2019年7月にジャニーズ事務所とテレビ各局に公正取引委員会の調査が入ったこともあり、テレビ局側の露骨な忖度もなくなってきていますしね。それにこのご時世に、一緒に出演しない程度ならまだしも、なんらかのプレッシャーを番組サイドに感じさせたりすれば、ジャニーズサイドが冷や飯を食うことになる可能性も出てくる。ただ、ジャニーズとJO1の共演NGは微妙なところですよね……。

 ちなみにJO1が所属しているのは、明石家さんま(65)やダウンタウンなどがいる、業界最大手のお笑い系事務所の系列事務所。だから、JO1のメンバーが『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演するなど、ここ最近は同事務所の芸人との共演も増えてきています」(芸能プロ関係者)

■JO1大人気の裏で…

 テレビ出演のほか、9月2日号の『an・an』(マガジンハウス)や『ViVi』(講談社)10月号の表紙を飾るなど、JO1の露出は日ごとに増えてきている。

「テレビ各局も新型コロナウイルスの影響で、広告出稿が明らかに減り、イベントも相次いで中止となったため、未曽有の不況に見舞われています。フジテレビでは安藤優子(61)の『直撃LIVE グッディ!』や、小倉智昭(73)の『とくダネ!』など、ギャラの高い大物司会者が出演する番組を打ち切るなど、急きょの対応でなんとかこのピンチを凌ごうとしています。

 日本テレビでも“メインMC以外の出演者は全員切る”という話もあるほど、多くの番組でリニューアルが進められているといいます。テレビ局もベテラン芸能人を気遣っていられる状況にはないということです。それは長年、テレビ各局と深い関係にあるジャニーズ事務所も一緒。

 コロナ後のテレビ番組では、ギャラに見合う視聴率が見込めて、番組を面白くすることができるタレントのみが生き残っていくことになると見られます。こういった状況で、今、最も需要が高いのは『お笑い第7世代』です」(民放キー局ディレクター)

■ジャニーズよりも第7世代とJO1

 霜降り明星EXITミキなどをはじめ、ハナコぺこぱ宮下草薙四千頭身かが屋納言といった「第7世代」の芸人をテレビで見る機会が増えている。

「彼らはまだまだ若手ですからギャラも安い。また、シニア層より若者が見ている番組に広告を出稿したいと考えるスポンサー企業は少なくありません。第7世代は10~20代の若年層に訴求力があり、一部では30~40代のファンが多いよりも“第7世代のほうが数字を持っている”と考える業界関係者もいるほど。

 若者の視聴率、いわゆる“コア層”の数字を持っているのが第7世代なんです。JO1は、霜降り明星、EXIT、ミキと同じ事務所に所属しているわけですから、今後共演することも増えていくのではないでしょうか。事務所としては第7世代の芸人にもJO1にも売れてほしいでしょうからね。

 目下、制作費に余裕のないテレビ局としては、ジャニーズ事務所に忖度する以上に、数字が期待できる第7世代と、彼らと同じ事務所に所属し、人気急上昇中のJO1と関係を築いていくことが重要という認識になりつつあるのかもしれません」(前出の民放キー局ディレクター)

 デビューから快進撃を続けるJO1、そしてキンプリ、SixTONES、Snow Man。彼らが共演することはあるのだろうか!?

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