自動車サイバーセキュリティの市場規模、2020年から2025年までにCAGR22.30%で成長予測 (1/3ページ)
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「自動車サイバーセキュリティの世界市場」 (BIS Research Inc.) の販売を9月3日より開始いたしました。
市場予測
自動車サイバーセキュリティの市場規模は、2020年から2025年までにCAGR22.3%で成長すると予測されています。2019年の市場は16億1000万米ドルと推定されています。日本などのアジア太平洋地域が市場を独占していますが、中でも中国が最も高いCAGRで成長すると予測されています。
MaaS(Mobility as a Service)や車両のプラトーニング(2台以上のトラックを電子的に連結させること)の導入、データの保存や無線アップデートのための自動車用クラウドアプリケーションの増加、車両の自律性レベルの高まりなどが要因となり市場が牽引されています。しかし、複数の利害関係者が存在する複雑なエコシステムと、アクセス失敗率ゼロのサイバーセキュリティアプリケーションが、市場の成長を抑制しています。
先進国だけでなく、発展途上国でもコネクテッドカーやADAS機能をもつ自律走行車が増加しており、自動車サイバーセキュリティ市場の乗用車部門は拡大しています。さらに、開発を目的とした政府、自動車OEM、自動車サイバーセキュリティプロバイダー、自動運転技術プロバイダーによる投資の増加なども、乗用車向けサイバーセキュリティソリューションの需要を押し上げています。
車種別に見ると、市場は乗用車と商用車に分類されます。乗用車セグメントは2019年の市場を支配し、今後もその優位性を維持すると予測されています。
地域別には、北米、欧州、英国、アジア太平洋・日本、中国、中東・アフリカ、南米の7つの主要地域に分類されています。2019年の市場では、アジア太平洋・日本が圧倒的なシェアを占めています。