もうテレアポも営業スタッフも必要ない 「自動的に」売上が生まれる販促の仕組み (2/3ページ)
「コーポレートサイト」(法人顧客が必ず訪れる)
「リスティング広告」(検索広告で接点をつくる)
「コンテンツSEO」(お役立ち情報を掲載)
「ダイレクトメール」(潜在ニーズを掘り起こす)
「ノウハウブック」(専門家として商談にのぞむ)
「ニュースレター」(人間関係の維持に役立つ)
これらは、「ダイレクトレスポンスマーケティング」と呼ばれるものである。
ダイレクトレスポンスマーケティングとは、広告宣伝を通じて見込み客に手をあげてもらい、商談につなげる手法のこと。中野氏はそれまで、「下請けをしない」「営業をやらない」という方針のもと、1人200社のテレアポをしたり、FAX DMを送ったり、60万円の新聞広告を打ったりするも、失敗。そうした試行錯誤を繰り返す中で成功したのが上記のダイレクトレスポンスマーケティングだったという。
■顧客が集まる「コーポレートサイト」の重要性その上で、この6つのパーツをそれぞれ丁寧に解説している。
例えば、ついおざなりにしがちな「コーポレートサイト」。会社概要、マップ、事業内容、理念、問い合わせだけが簡潔に書かれているまま放置されてはいないだろうか。
中野氏によれば、コーポレートサイトは、会社のあらゆるステークホルダーとのコミュニケーションの場だという。特に買い手側である顧客企業はコーポレートサイトを訪問し、調査をした上で、この企業なら大丈夫と思って上司や決済者の承認を得る。逆に情報提供を怠れば、大きな機会損失になりえるのだ。
では、見込客が価値を感じるコーポレートサイトにするにはどうすればいいのか。
やることはたくさんある。例えば、主要ユーザーを「初めて訪問する見込客」に絞り、見込客にとっての「メリット」を掲出する。ただの会社説明や商品説明は、ほとんどの見込客に必要のないことであり、彼らが「なぜこの商品を買わなければならないか」「なぜこの会社から買わなければならないか」を明示することで、後の商談のアドバンテージになるのだ。
また、他にも共感を生むコンテンツの作り方や訪問者に足跡を残してもらう工夫など、すべきことはたくさんある。