「半沢直樹」香川照之の怪演をいちばん喜んでいる芸人とは?

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「半沢直樹」香川照之の怪演をいちばん喜んでいる芸人とは?

 堺雅人主演の日曜劇場「半沢直樹」(TBS系)の第7話が8月30日に放送され、世帯平均視聴率は24.7%と高視聴率をキープした。中でも変わらず怪演ぶりを披露しているのが、東京中央銀行・大和田取締役を演じている香川照之だ。

「帝国航空の立て直しを進めていた半沢営業第二部次長(堺)は、債権放棄を巡って行内では二転三転。そんな中、前回半沢からしっぺ返しを食らった審査部次長・曽根崎(佃典彦)が、今回は大和田取締役と半沢2人から責められる場面が登場。曽根崎を挟んで2人が両脇から声を合わせて『さあ、さあ、さーアサァサァサァ!!』と歌舞伎の常套句で詰め寄られ、視聴者からは喝采のコメントがあがっていました」(芸能ライター)

 この大和田を演じる香川の怪演ぶりをいちばん喜んでいるのが、お笑いトリオ・安田大サーカスのリーダー・団長安田ではあるまいか。

「団長安田はYouTubeの『団長安田チャンネル』でドラマの放送に合わせて、リアルタイムで香川演じる大和田取締役のモノマネを生配信。コロナ禍の自粛期間中は週に一度くらいしか仕事がなかったという団長ですが、『半沢直樹』の人気とともに今やフル稼働のようです」(スポーツ紙記者)

  実は2人の出会いは古く、10年ほど前。飲食店でたまたま一緒なった香川のほうから「僕、団長に似てるって言われるんです。会いたかったな」と声をかけたのがきっかけなのだとか。7年前の前作では、団長がモノマネをするにあたって香川に電話で許可を求めたところ「どんどんやってください」と快諾を得ている。

「香川が演じる大和田のいちばんの見せ場は、なんと言っても土下座シーン。団長安田は、多い時には1日に10回以上土下座をモノマネで披露して膝を痛めてしまったと話しています。そんな団長安田には、密かな野望がある。それは『半沢直樹』などのドラマや映画、そして歌舞伎役者として多忙を極める香川に変わって、NHK Eテレの『香川照之の昆虫すごいぜ!』に出演すること。カブり物をしたらほとんどわからないので、案外いけるかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)

 昆虫のように、みごとに香川に“擬態”することができるのか。

(窪田史朗)

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