無人搬送車の市場規模、2020年の23億米ドルから2025年には36億米ドルに成長予測 高額な設備投資とメンテナンスコストが課題 (1/3ページ)
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「無人搬送車(AGV)の世界市場 (~2025年):牽引車・ユニットロードキャリア・フォークリフトトラック・組立ライン車両・パレットトラック - COVID-19の影響」 (MarketsandMarkets) の販売を9月10日より開始いたしました。
無人搬送車(AGV)市場は、2020年の23億米ドルから2025年には36億米ドルに達し、2020年から2025年までのCAGRは9.3%で成長すると予測されています。AGV市場の成長は、産業全体でのマテリアルハンドリングの自動化需要の高まり、大量生産から大量カスタマイズへの需要のシフト、COVID-19による電子商取引の需要の高まり、職場での安全基準の改善などが原動力となっています。さらに、新興国の産業成長、東南アジアにおける物流部門の存在、中小企業による産業用自動化の採用などが市場の成長を後押ししています。
COVID-19の無人搬送車市場への影響
COVID-19パンデミックの影響で大きな損失を被っているのは、自動車産業です。自動車の需給は、世界各国で実施されているロックダウンや製造部門の閉鎖により、世界的に影響を受けています。COVID-19は、APACを皮切りに、ヨーロッパ、そして現在は北米で加速し、米国、ブラジル、インド、ロシア、英国では感染者が急増しています。COVID-19は様々な産業に深刻な影響を与えており、AGV市場にも大きな影響を与えています。
促進要因:業界を超えたハンドリングプロセスにおける自動化の需要
自動車、ヘルスケア、電子商取引、食品・飲料業界では、全体的に高効率化が求められており、自動化への需要が高まっています。AGV対応の産業設備の自動化は、生産時間の短縮、ヒューマンエラーの低減、安全性の向上、大量生産の確保、精度と再現性の向上に加えて、マテリアルハンドリング能力に関連する要件を満たすのに役立ちます。AGVを使用することで、原材料のジャストインタイム(JIT)納入、組立部品のコンピュータ制御、出荷品の追跡などが可能になります。