彼氏から女性器に接着剤を注入されたと訴えた女に有罪判決 元カレを陥れるための自演? (2/3ページ)

リアルライブ

ここまで体を張られると女の話を信じてしまう」「男性が逮捕されたのは、Me Tooムーブメントの影響もあるな」「暴行をでっち上げるにしても、他に方法がある。接着剤をあそこに入れるなんて、度を超している」「ここまで女に恨まれるとは。男は女に何かしたんだろう」「男が女を振ったんだろう」「痴漢冤罪と同じくこの手の冤罪は、男のダメージが大きい。300万の賠償は安すぎる」といった声が挙がった。

 海外には、恨みを持った相手を陥れようと被害者のふりをした人が他にもいる。
 アメリカ・カリフォルニア州の裁判所は2017年10月、夫の元彼女から嫌がらせを受けたなどと虚偽の申告をした女に対し、有罪判決を言い渡したと海外ニュースサイト『KTLA5』および『Daily Mail』などが伝えた。

 記事によると、警察は、当時32歳の女から、夫の元交際相手で当時30歳の女性(以下元彼女)に嫌がらせを受けていると、たびたび報告を受けていたという。女と夫は2016年1月、ネット上で出会い、その1カ月後に結婚。夫と元彼女は、2015年8月に婚約解消して別れている。女の話では、元彼女から殺害をほのめかすようなメールを受け取ったり、アダルト系出会い系サイトに勝手に登録されて、サイト利用者の男性から性的暴行を受けたなどと訴えたという。女の訴えを受けて、警察は2016年7月、元彼女を逮捕したそうだ。捜査が開始されてすぐに女のウソが続々と発覚。証拠集めに時間がかかった様子で、元彼女が釈放されたのは逮捕されてから約3カ月後だった。その後、警察は、元彼女を陥れようとした女を虚偽申告の疑いで逮捕した。2017年10月に開かれた裁判では、女に5年の禁固刑が言い渡されたという。

 自ら被害者を演じて、相手を陥れようとしても、ウソはバレてしまうものだ。相手を恨む気持ちを消すのは難しいかもしれないが、冷静さを失って行動を起こせば、取り返しのつかない結果を招いてしまう。

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