SMAP『世界にひとつだけの花』へ…“現役J”たちの万感の思い

日刊大衆

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 9月12日に放送された、8時間にわたる『THE MUSIC DAY(ザミュージックデイ)人はなぜ歌うのか?』。日本テレビが13年から毎年1回、幕張メッセから生中継している超大型歌番組で、毎年恒例の企画として“ジャニーズシャッフルメドレー”がある。各グループの曲を、スペシャルユニットで披露する豪華な内容だ。

「パート1とパート2に分けて放送されたんですが、トリを飾ったのはSMAPの名曲『世界に一つだけの花』でした。パート2に参加していたジャニーズ22人によるゴージャスな内容でしたね」(制作会社関係者)

 パート2に参加していたのは、からは相葉雅紀(37)、二宮和也(37)、大野智(39)、松本潤(37)。

 関ジャニ∞からは安田章大(35)。

 KAT-TUN亀梨和也(34)、上田竜也(36)、中丸雄一(37)の全員。

 Hey!Say!JUMPからは有岡大貴(29)、山田涼介(27)、知念侑李(26)、高木雄也(30)。

 Kis-My-Ft2からは玉森裕太(30)、二階堂高嗣(30)、横尾渉(34)

 SexyZoneからは菊池風磨(25)。

 ジャニーズWESTから中間淳太(32)、藤井流星(27)、濱田崇裕(31)、小瀧望(24)。

 King&Princeからは神宮寺勇太(22)、高橋海人(21)。

 という、トップタレントばかりの顔ぶれだ。

■ダンスを踊ったのが逆にすごい上田

「最後の“もともと特別なオンリーワン”の部分で大きく手を振る振り付け、で横尾がかなり大きく動いているのが印象的でした。特に極端なアドリブもなく全体的に手堅くまとまっており、統一感のあるダンスでしたね。ただ、上田がちゃんと踊っている、ということで逆に話題になっていました(笑)」(専門誌記者)

 上田は今回のシャッフルメドレーで嵐の二宮、二階堂、中間とNEWSの『チャンカパーナ』を踊ったのだが、ほかの3人と違い、まったく踊っていなかった。ツイッタートレンドでは“チャンカパーナ”は7位、“上田くん”が6位入りを果たした。

「15年のジャニーズメドレーでも上田はチャンカパーナを踊れていませんでしたが、“それっぽい振り付け”はしていました。そのため、今回のチャンカパーナを“再履修”“居残り授業”と呼ぶファンも多かったんですが、今回いよいよ踊らなくなった(笑)。しかし、『世界に一つだけの花』の振り付けは完ぺきだった。この落差にツイッターは沸いたんです」(前同)

《後輩Gのチャンカパーナは踊らないけど、大先輩の世界に一つだけの花は踊る上田竜也、仁義の人www》《後輩のチャンカパーナは全く踊らないのに、先輩の世界に一つだけの花は踊る上田竜也にワロタw》《後輩の曲は踊らず、先輩の曲は踊る上田竜也さん(独断と偏見)》

 と、大盛況だった。

「上田と言えば嵐の櫻井翔をアニキと慕っていることで有名ですが、SMAPの中居正広(48)主演の09年ドラマ『婚カツ!』(フジテレビ系)に出演した際は、当時のコンサートでMCを務めた際に“初めてのドラマ現場は楽しいです! オレが1人でいると、中居くんが『上田、こっちおいで!』って言ってくれるし。そうそうこの間、中居くんに服もらったんですよ”と話したうえ、同じ話をジャニーズウェブの日記や雑誌、ラジオなどで何度も話したことがある。かなり慕っていたんですよ」(前同)

■横尾は中居への思いが振り付けに反映された

 また、今回の振り付けでダイナミックな動きを見せた横尾と二階堂は、実はSMAPとは縁が深い。

「13年に中居正広プロデュースで、キスマイの派生ユニット『舞祭組(ぶさいく)』のメンバーに選ばれたのが、彼らの現在の人気に大きな影響を与えています。初期のキスマイは、7人のうち横尾、二階堂、千賀健永宮田俊哉がイマイチ目立っていなかったんですが、これで目立ち始めた。さらに横尾は、中居MCの『UTAGE!』(TBS系)で歌ヘタ&噛み噛みキャラが大うけしまっした。中居は恩人なんですよ。今回の『世界に一つだけの花』も、オーバーな動きは中居への感謝を強く込めたからかもしれません」(前同)

 ちなみに、横尾は番組内では横尾“歩”と間違えて表記されており、SNSで《誰だよwww》《さんずいどこいった》《日テレさん、渉です(泣)》

 と、SNSを沸かせていた。

 今回シャッフルメドレーのパート2にV6からは長野博(47)、坂本昌行(49)が出演していたのだが、『世界に一つだけの花』には参加しなかった。SNSでは、『V6 Next Generation』(JFN)と『アド街ック天国』(テレビ東京)が裏番組で時間が被っているからでは、と指摘する声があった。

■SMAPと意外な因縁のあった坂本

「芸人でも、同じ時間帯の違う局に相方が出ていると、出演しないというケースがあります。『アド街』の司会はV6の井ノ原快彦(44)なので、そういう声が上がっているんですね。ちなみに坂本は、まだJr.内ユニットで正式にメンバーが固定される前のSMAPにいたことがあったほか、SMAPのバックダンスを拒否した過去があるんです」(前出の記者)

 SMAPは92年に『雪が降ってきた』という楽曲を紅白歌合戦などで披露しており、メンバーやバックダンサーがバスケットボールをやりながら踊る、というパフォーマンスだったのだが……。

「Jr.だった坂本はジャニーさんに“バスケができる人”とレッスンに呼ばれたんですが、実際はバスケに加えてダンスもあったことから“約束が違う”“ジャニーさん、バスケじゃないんだったら、俺帰るわ”と引き上げてしまった、というエピソードはファンの間では有名。若気の至りの話で、14年の『V6 Next Generation』では“いまでは反省している”としていました(笑)」(前同)

■「何度見てもグッときます」

 SNSで今回の『世界に一つだけの花』について、

《世界に一つだけの花をジャニーズの皆さんが歌ってるのは何度見てもグッときます》《選んで唄ってくれてありがとう》

 と、好意的なコメントは多かった一方で、《SMAPが歌わないと意味ないんだよ!》《いくら頑張って後輩が歌っても「ジャニーズの歌」っていう感じにならないのは「SMAPかもしれない》《SMAPが歌う世界に一つだけの花が聴きたいです。》と、やはりSMAPの復活を望む声が多かった。

 いつか、後輩ジャニーズたちと復活したSMAPでの『世界に一つだけの花』を聴いてみたいーー。

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