西関脇・御嶽海インタビュー「いろんな経験をして、少し大人になったのかもしれません」 (2/2ページ)

日刊大衆

期待を寄せてくださっている方を裏切る形になっていますからね。今年の初場所、春場所は久しぶりに平幕にも落ちました。実は僕、これまで関脇で2ケタ(10勝)を挙げたことは、優勝した場所の2回だけだったんです。大関に昇進するには、原則的に、三役で3場所の勝ち星が33勝という基準があるんですが、これまでの成績では「大関を狙う」なんて言うのは、おこがましかった。だから、大関というものは一度リセットして、まずは三役で2ケタ勝つことを目標にするようにしたんです。

■「リモート取材は正直、慣れないですね」

ーーなんだか、昨年までの御嶽海関とは、雰囲気が変わりましたね?

御 そうでしょう? 前だと、「大関狙います! イエーイ!」みたいなノリだったからね(笑)。いろんな経験をして、少し大人になったのかもしれませんね(笑)。

ーー(笑)。ところで、七月場所は、人数制限はあったものの、お客様を入れての本場所開催となりました。3月の無観客開催とは雰囲気は違いましたか?

御 全然違いますね。無観客だった春場所は、館内がシーンとしていて、本当に寂しかったです。七月場所は声援とかは禁止だったけれど、いい相撲には温かい拍手をいただけた。その拍手だけでも、うれしかったですからね。お客様の応援というもので、僕たちが、どれだけ勇気づけられているのかが分かりました。

ーー支度部屋でのメディアの取材も禁止になって、本場所でもリモート取材が取り入れられました。

御 ウイルスの感染拡大防止には仕方ないんでしょうけど、リモート取材は正直、慣れないですね。やっぱり、人って実際に会って、相手の目を見て、雰囲気を感じ取るということも大事じゃないですか? 大切な話を聞くなら、なおさら、それが重要だと思うんですよ。確かに、リモート取材だと、手短かに用件はすませられるし、気が進まないなら、質問を断ってもいいことにはなっているんです。でも、支度部屋でリモート取材を取り仕切っているのが、荒磯親方(元横綱・稀勢の里)なので、「ノー」と言いづらい雰囲気なんですよね(笑)。

 現在発売中の『週刊大衆』9月28日・10月5日号では、東関脇・正代と元・安美錦のインタビューも掲載している。

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