SexyZone待望5人『RUN』!松島聡の復帰と「手を取り合って」の熱情

日刊大衆

松島聡(Sexy Zone)
松島聡(Sexy Zone)

 9月12日に8時間にわたって放送された超大型音楽特番『THE MUSIC DAY(ザミュージックデイ)人はなぜ歌うのか?』(日本テレビ系)に、Sexy Zone(セクゾ)が5人で出演し、ファンが熱狂した。

 セクゾは松島聡(22)18年11月28日から突発性パニック障害で療養のため休養。4人で活動していたが、今回の『MUSIC DAY』で、実に650日(1年9か月)ぶりに5人そろったパフォーマンスを披露したのだ。

「番組では松島の復帰が報じられた8月12日の『news evury.』を流したあと、650日ぶりのパフォーマンスだということを説明。MCの櫻井翔(38)が“聡ちゃん、お帰りなさい”“率直にいまの気持ちは?”と聞かれ、松島は“ただいまです、ご無沙汰しております”“5人でパフォーマンスできることがうれしいし、4人が温かく迎えてくれたのがうれしい”と、嬉しそうに話していました」(制作会社関係者)

 菊池風磨(25)は「学生時代の仲間に久々に会った感じ」「スッと4人に溶け込んだ感じ。パフォーマンスもいい感じにできるんじゃないかと思います」としていた。

■復帰初の『RUN』は松島が主役だった

 披露した楽曲は、中島健人(26)が主演した『未満警察ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)の主題歌『RUN』。中島がセンターで、終始キリっとした力強いまなざしをカメラに向けていたが、今回の『RUN』でフォーカスされていたのは、松島だったという。

「松島も、復帰初と思えないほどメンバーとシンクロ率の高いダンスを見せていました。しかも、サビのセンターを松島がとったり、マリウス葉(20)に背中を預けて2人で歌う場面もあり、全体的に松島が目立つダンス構成になっていましたね。

 復帰の場としては、これ以上ない最高のステージでした。歌詞の"君がいなきゃ何も始まらない"の部分で、松島にカメラがズームインする演出もありましたが、感激の涙をこらえているように見えました」(前出の関係者)

『Sexy Zone CHANNEL』(フジテレビTWO)で、セクゾと仕事をしている和田英智ディレクターも今回の放送についてツイッターに、

《最高じゃん。5人パフォーマンス痺れた。やっと本当のRUNが完成した瞬間だった。スイッチングも愛があるスイッチングだった。君がいなきゃの所も最高だけど、健人の掲げた手がいつの間にか聡の手に変わってる所は見てて震えた。本当におかえりー。》

 とつづっていた。

 13日の『シューイチ』で松島はライブを振りかえり、「4人がSexy Zoneをずっと守りながらRUNを披露しているところを一視聴者として見ていたので、5人でやりたいなという熱い気持ちを持ったまま今回挑めたのは、スゴイ胸熱です!」と話していた。『RUN』は4人の状態でずっと歌い続けてきたが、やはりセクゾは5人いてこそセクゾということだ。

■休養中も松島をずっと大切にしていた

「松島の休養中も、セクゾはたびたび松島に対する愛を感じさせるアクションを起こしていました。たとえば、19年11月27日の日テレ生番組『ベストアーティスト2019』です。この日、中島は松島がよくやっていた鼻の下に人差し指を当てて投げキスをする仕草をしたり、マリウスが口パクで何かをつぶやいていたんですが、11月27日は松島の誕生日だった。口パクの動きから、マリウスは“おめでとう”と言っていたのではないでしょうか」(専門誌記者)

 また、菊池が25歳の誕生日を迎えた20年3月7日に松島から連絡が来た件を、

「松島くんだけでした、僕に連絡をくれたのは。やっぱり優しいね」「僕が温かみを感じたのは、松島くんからの誕生日おめでとう連絡ですね。それが嬉しかったですね」

 と、同月にラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)で話していた。休養中の松島も、メンバーを気にかけていたことがよく分かる。

■4人の『RUN』も、松島と一緒に踊った

 松島の復帰が報じられたのは8月12日だが、8月21日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で『RUN』を4人で披露した際も、やはりセクゾはメンバーの絆を強く感じさせていた。

「松島復帰の報道を受けて佐藤勝利(23)が“今日は松島の想いも胸にパフォーマンスしたいと思います”と宣言し、松島のメンバーカラーである緑色のバンダナを首に巻いてアピール。佐藤以外も、全員が胸元や腰元にバンダナを付けてパフォーマンスしていました。ステージ後のトークコーナーでも菊池が“また5人でMステに出させていただけたら”と話し、セクゾのメンバーがカメラ向かって“松島見てるーー?”“見てるー?聡ちゃん!”と手を振っていて松島へ呼びかけたんです。

 あまりに感動したファンたちにより、放送後、“#RUNするMステ聡ちゃんみてね”が、ツイッタートレンド入りを果たしました」(女性誌記者)

■これからも5人で手を取り合って

 8月28日の『VICTORY ROADS』(bayfm)で、佐藤は松島の復帰について話した後、エンディングで、かつて"みんなで上を目指さないといけない"という意味で、

「仲良しこよし、おてて取り合ってやっていくのは、かっこいいことじゃないんだよ」

と、昨年亡くなったジャニーズ事務所前社長のジャニー喜多川さんから言われていたことを明かし、

「ただ……。手を取り合って、みんなで上を目指していくことは僕らの進む形かなと思っています」

と、改めてセクゾの結束力の強さを感じさせるコメントをしていた。

 1年9か月の苦難を乗り越えて、あらためて5人に戻ったSexy Zone。松島は少しずつ段階を踏んで、また5人で笑顔を見せてほしいーー。

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