新型コロナでステイホームの強~い味方!100均「宅飲みツマミ」 (1/2ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
写真はイメージです

 最近、自宅で飲むことが増えた読者の皆さん。お得なワンコイン商品でワンランク上の独り酒宴はいかが?

 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、外飲みは自粛、フトコロも萎縮気味。やむなく宅飲みにスイッチした飲兵衛も少なくないだろうが、こんなときに重宝するのが100円ショップのツマミだ。暮らしの節約術に詳しい消費生活アドバイザーの和田由貴氏によると、100円ショップのツマミは、安くて種類が豊富なのが魅力だという。「柿ピー、あたりめ、ナッツ類などの乾き物はもちろん、マグロと大根の煮物や焼き鳥など、居酒屋でおなじみのツマミも缶詰で売っています。種類が豊富なうえ、調理いらずで、後片づけもゴミ箱に捨てるだけ。自宅での一人飲みやチョイ飲みに、とても便利です」

 こう話す和田氏のお気に入りは焼きシシャモと、ゆで落花生だとか。「焼きシシャモはレンジで少し温めると、さらにおいしく、焼酎に合います。また、ゆで落花生はしっとり柔らかく、ビールのツマミにピッタリ」(前同)

 ワインに合うのは、チーズやドライフルーツだ。「最近はマンゴーやオレンジ以外にも、イチジクなど、ドライフルーツの種類も多くなっています」(同)

 うれしい限りだが、気になるのは、100均ツマミは、どうしてこんなに安いのかということ。「100円ショップは、スーパーなどと比べて広告費をかけず、売れ筋商品を大量に仕入れます。これに加え、商品によっては、味や量がスーパーで売られるものに比べて微妙に違うんですね。これも安さの秘密と言えます」(同)

■ひと手間加えるだけでさらにウマい

 たとえば、スーパーで300円くらいで売られているアンチョビやオイルサーディン。これを100円で売れるのは、漬け油をオリーブオイルでなくヒマワリ油にしているからだという。「味は微妙に違いますが、この違いに気づく人は少ないでしょうね。もう一つ、皆さんも100円ショップのピーナツなどはちょっと、もの足りないと感じるでしょうが、実際に量が微妙に少ないんですよ。こうした部分で、安さを保っているわけです」(同)

 味と量はスーパーより多少ダウンするが、ワケあり商品を売っているわけではないのだ。

「新型コロナでステイホームの強~い味方!100均「宅飲みツマミ」」のページです。デイリーニュースオンラインは、新型コロナウイルス100円ショップカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧