唐田えりか・喜多村「瀕死」、斉藤・原田「復活」文春砲不倫の残酷差!

日刊大衆

(左から)原田龍二、唐田えりか、斉藤由貴
(左から)原田龍二、唐田えりか、斉藤由貴

 芸能人や政治家関連の“スクープ”といえば、ここ数年は『週刊文春』(文藝春秋)の一強状態が続いている。

「先日も、人気ロックバンドBUMP OF CHICKENのベース・直井由文(40)の不倫が文春オンラインで報じられましたが、特に芸能人の不倫スキャンダルについては『週刊文春』の“文春砲”が炸裂していますよね。

『週刊文春』の報道を否定や反論をし、二の矢三の矢を放たれ、仕事を失ってしまった芸能人も少なくありません。今、芸能人が最も恐れるのは文春記者に突然、直撃取材を受けることではないでしょうか……」(芸能記者)

 そんな致命的な“文春砲”だが、食らって地に堕ちた芸能人中には、奇跡的な復活を遂げた人もいる。

 2019年5月30日発売の『週刊文春』に、SNSで知り合った複数の女性ファンとの“マイカー不倫”が報じられたのが、俳優の原田龍二(49)。

■原田龍二は“文春砲”で仕事が増えた!?

 原田は報道直後の2019年5月31日に東京都内で記者会見を行い、不倫したことを認めて謝罪。何度も「申し訳ありません」と繰り返し、「オファーをいただければ何でもやります」と真摯な態度で質問に応じた。

「この記者会見が功を奏したのか、昨年12月31日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)に出演。今年1月7日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)からは、『全裸俳優 原田龍二の人生反省。』という集中連載をスタートさせています。内容は、過去に“ヤラかしてしまった”著名人と対談なんですが、原田はそこで高頻度で全裸になるんです。時には対談相手が脱ぐときもあり、かなりブッ飛んだ連載として話題ですね。

 さらに現在は、大麦若葉やオンライン商談ツールのCMにも出演。8月27日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際には、昨年の謝罪会見映像から始まるという異色の幕開けでした。

 黒柳徹子(87)から“今日いらっしゃったのは勇気ありましたね”と振られると、原田は“徹子さんにご報告がてら……”と切り出し、これに黒柳は“じゃあご報告いただいて。どうぞ”と促されると、“女性と不貞行為といいますか……”と、事の顛末をイチから説明するという“神回”と話題になりました。原田に関しては、文春砲を食らったあとのほうが仕事が増えているとも言えそうです」(前出の芸能記者)

■飲み屋で知り合った男性と不倫に至った高橋由美子

 女優の高橋由美子(46)は2018年3月の『週刊文春』に、飲み屋で知り合ったという既婚男性との不倫が報じられ、同年4月末に当時の所属事務所を退社。騒動後は都内の自宅を引き払い、さいたま市内の実家に身を寄せていた。

 高橋といえば、94年に主演したドラマ『南くんの恋人』(テレビ朝日系)が話題を呼び、自身が歌う主題歌『友達でいいから』も大ヒット。一躍トップアイドルの仲間入りを果たした。

「高橋は『週刊文春』に不倫が報じられ、一時はストレスから実家に引きこもってしまっていたといいます。しかし、事務所を移籍して昨年9月に舞台で芸能活動を再開。

 9月11日から21日まで上演されている舞台『時子さんのトキ』では主演を務めているほか、今年は歌手デビュー30周年ということで、10月28日にはベストアルバムの発売も控えています。メディアのインタビューにも普通に登場し出しましたし、徐々にですが復活してきているといえますね」(前出の芸能記者)

■早々に仕事復帰した斉藤由貴

 2017年8月の『週刊文春』で、男性医師とのW不倫が報じられた女優の斉藤由貴(54)。

「斉藤は91年にシンガーの故・尾崎豊と、93年には川崎麻世(57)との不倫が発覚しています。医師との不倫スキャンダルが明らかになり、斎藤は2018年のNHK大河ドラマ西郷どん』の出演を辞退したものの、ほどなく仕事に復帰しましたよね」(女性誌記者)

 2019年3月放送の『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)に出演した際には、伊集院光(52)からの「いろいろやらかしちゃうことありますよね?」という不倫騒動に関する質問に対し、斉藤は「私は大事なものが欠けている人間です」と答えている。

「その肚の据わり方も見事ですが、7月に放送されていた玉木宏(40)主演のドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)にも出演していますし、10月スタートの妻夫木聡(39)主演の『危険なビーナス』(TBS系)にも出演予定。

 10月に帝国劇場で上演予定の舞台『ローマの休日』では作詞を手掛けています。斉藤はこれまで、何度も不倫を報じられてきたからこそ、それをものともせずに仕事に打ち込むことができているのかもしれないですね」(前出の女性誌記者)

■金子恵美氏は『許すチカラ』出版予定

 2016年2月、元衆議院議員の宮崎謙介氏(39)は同じく当時衆議院議員だった妻の金子恵美氏(42)の出産入院中に不倫をしていたことを『週刊文春』に報じられ、同月中に衆議院本会議にて衆議院議員を辞職している。

 2017年10月、金子氏は衆議院議員総選挙に自民党公認で出馬したものの落選。宮崎の不倫スキャンダルをきっかけに、夫婦とも議席を失った。

「議員辞職後、宮崎・金子夫妻は『サンデージャポン』(TBS系)などに出演しているほか、2019年末の『絶対に笑ってはいけない』にも“不倫するやつはクズ”だと、原田龍二を糾弾する夫婦役で出演。金子氏は『バイキング』(フジテレビ系)のコメンテーターとしても活躍しています。

 その金子氏ですが、10月5日に集英社から書籍『許すチカラ』を出版する予定です。表紙には“人はなぜ過ちを許せないのか? 私はなぜ許せたのか?”とあります。金子氏が宮崎氏の不倫をどう許して、家族がいかに再生したかなどについてつづっているようですが、どれだけの人が興味を持つのか、気になるところではありますね……」(前同)

 文春砲を食らっても、しぶとく這い上がる芸能人がいる一方、現在まで音沙汰がない芸能人も少なくない。

■東出は芸能活動再開も唐田は……

 今年1月の『週刊文春』で、俳優の東出昌大(32)との3年にわたる不倫が報じられた女優の唐田えりか(23)。

 東出は8月1日に女優の(34)との離婚を発表したものの、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の宣伝などでさまざまなメディアに出演。

 蒼井優(35)が主演を務め、東出も出演している黒沢清監督による映画『スパイの妻』は、9月12日にイタリアで開催された世界3大映画祭のひとつ「第77回 ベネチア国際映画祭」で銀獅子賞(監督賞)を受賞した。

「同映画は10月16日に公開予定で、東出も活躍の場を広げてきています。一方で、唐田は不倫報道後、一度も公の場に姿を見せていません」(芸能プロ関係者)

■唐田えりかは都内で生活も……

 7月14日発売の『女性自身』(光文社)では、千葉県にある唐田の実家に住む彼女の実姉に直撃取材を行っている。

 唐田の姉は、妹の状況について「すべて事務所に任せています」と話している。また、唐田の女優復帰については「このまま引退ということはないはずです。それでは本人はもちろん、家族も悔しすぎます」と語った。

「お姉さんが“事務所に任せています”と話しているように、唐田は所属事務所関係者の目が届く都内のある部屋で生活をしているようです。タイミングを見計らって、芸能生活を再開しようとしているという話ですね。

 しかし、不倫報道から8か月が経過した今も、彼女への厳しい声はやむことがありません。東出の出演に絡めて記事に彼女の名前が出ただけでもネットは大荒れ。多くの衝撃の芸能ニュースが流れる現代、スキャンダルも半年すれば忘れられるものですが、唐田への“許せない”という声はいまだに根強いですよね。はたして来年以降、復帰は叶うのでしょうか……」(前出の芸能プロ関係者)

■杏樹と“4000円不倫”の喜多村緑郎

 新派俳優の喜多村緑郎(51)と女優の鈴木杏樹(50)は、2月6日の『週刊文春』で不倫関係を報じられた。

 記事では、2人が人目をはばからずにキスやハグをしていたり、鈴木の運転する高級外車で休憩4000円のホテルに入っていたと伝えている。

「自身のラジオ番組で涙ながらに謝罪した杏樹には同情の声が寄せられました。一方の喜多村は杏樹とはきっぱりと別れ、現在は妻で元宝塚男役トップスターの女優・貴城けい(46)の元に帰ったといいます。

 ただ、仕事面では極めて厳しい状況が続いているようで、いわば“瀕死”状態だとも。というのも、事務所が運営する俳優スクールの資料に喜多村の名前がないんです。資料には“先輩スター”として、片岡愛之助(48)や尾上松也(35)、近藤芳正(59)といった俳優が掲載されているのですが、喜多村には触れられていない。

 俳優スクール以外の関係書類からも彼の名前は消えているそうで、事務所としては、もはや喜多村を売っていく気はまったくないそう。事実上のクビ状態だという話ですね。9月に予定されていた舞台は新型コロナウイルスの影響で中止に。スケジュールは今後も白紙で、事務所のサポートも得られない。今後はフリーの新派俳優としてやっていくのかもしれませんが、正直厳しい状況が続くのではないでしょうか(前出の芸能プロ関係者)

 恐るべき『週刊文春』の取材力。今後も文春砲を食らってしまう芸能人・政治家は後を絶たないだろうが、そこから這い上がる方法を学んでおいたほうがいいかも?

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